2018年4月27日、東日本旅客鉄道が2018年度事業計画を発表しました。投資額は約5,250億円です。
▲『スーパーあずさ』向けのE351系の置き換え完了後も基本9両編成のみの増備が続けられるE353系(写真は初めて基本編成のみで出場した長モトS106編成)。今回は『かいじ』『あずさ』向けのE257系0番台の置き換えが始まるのだろうか。
▲今後も10号車(サハE235形4600番台)抜きの10両ながらもさらなる増備が続くE235系。同系列のクハE235-18以下から成る東トウ18編成からは新製当初より監視カメラが設置されている。
車両面では上越新幹線に投入するE7系の追加増備、関東首都圏のE235系(東トウ)の追加増備、E231系0番台(八ミツ)と500番台(東トウ)の転用工事、子会社のモノレール10000形の追加製造などが予定されています。設備面では東日本大震災で被災した常磐線の復旧工事推進のほか、関東首都圏のホームドア設置(今年度は京浜東北線の有楽町[JK-25]、秋葉原[JK-28]、御徒町[JK-29]、総武快速線の新小岩[JO-23]で使用開始予定)、一部路線の駅ナンバリング追加等が行われます。なお横須賀線・総武快速線(いずれもJO)、山手線(JY)・常磐緩行線(JL)・横浜線(JH)では自動放送に駅ナンバリング放送がすでに追加されています。