2018年5月1日

東武鉄道が2018年度事業計画を発表

2018年4月27日に東武鉄道が2018年度事業計画を発表しました。投資額は約360億円です。
▲スカイツリーライン・伊勢崎線系統では東京地下鉄日比谷線直通の70000系の増備が引き続き行われ、20000系列の置き換えが進む。20000系列の一部は4両編成に短縮され、日光線南栗橋(TN-03)以北と宇都宮線で運用される。
▲東京地下鉄半蔵門線および有楽町線・副都心線に直通する50000系列では車内LED式旅客案内表示器に代わって車内LCD旅客案内表示器に更新される。森林公園検修区所属の同系列51076F・51077Fと同じ1画面となるのか、それとも60000系と同じ2画面となるのか、それとも70000系と同じ3画面になるのか注目だ。

車両面では70000系を6編成(42両)投入し、置き換える20000系を8両編成から4両編成に短縮して改造した車両(トップナンバーは21411F)を2018年夏からデビューさせます。また半蔵門線、有楽町線・副都心線に直通する50000系列に車内LCD旅客案内表示器を導入します。既存車を改造して車内LCD旅客案内表示器に改造するものと思われます。またアーバンパークラインの清水公園(TD-15)~梅郷(TD-18)間およびスカイツリーラインのとうきょうスカイツリー(TS-02)付近の高架化工事、逆井(TD-27)~六実(TD-30)間の複線化工事、アーバンパークラインの高柳(TD-28)、日光線の幸手(TN-02)、東上線・越生線の越生(TJ-47)の各駅における駅舎の橋上化工事、日光線の東武日光(TN-25)、佐野線の佐野市(TI-33)、東上線の下板橋(TJ-03)、中板橋(TJ-05)、ときわ台(TJ-06)、下赤塚(TJ-09)、若葉(TJ-26)の各駅における駅舎リニューアル工事、スカイツリーライン北越谷(TS-22)、東上線朝霞(TJ-12)の各駅における待合室設置工事などを行います。