2018年5月23日

小田急電鉄3000形3664Fが編成を解かれる!?(10両固定編成化の動き!?)

2018年5月21日ころから、小田急電鉄3000形3664F(日本車両製造7次車)が大野総合車両所構内に入場しており、91番留置線にて留置中です。このうち下り方の車両が分割され、クハ3964、デハ3914が別個留置、デハ3814が所在不明で、サハ3864からクハ3664までが繋がれているようです。
▲今年度の事業計画では8両編成2本に中間車2両ずつ(サハ3381+デハ3431とほぼ同一仕様の車両)を組み込み10両固定編成化されるが、このうちの1本目の候補がこの編成と思われ、動向が気になるところだ。

この編成の動きが注目されるところですが、私の予想では3664Fの10両固定編成化に向けた動きの可能性です。同編成は3081F(つまり元3665Fに2両を組み込み改造した車両)が登場して以降、3000形8両固定編成で唯一の7次車(フルカラーLED車両)であり、今年度の事業計画では3000形の8両編成2本に2両ずつを組み込んで10両編成化することを発表しており、今回入場中の3664Fが10両固定編成化の有力候補ではないかと睨んでいるためです。

もう1編成は(元3665Fが3081Fとなり、3664Fが10両固定編成化改造と予想されると)必然的に3色LED式の編成から改造されるということになるので、まず最初に3664Fの10両固定編成化は予想できそうですが、もう1編成がどうなるかに目が離せない状況です。3000形中間車両は川崎重工業兵庫工場で製造されるものと予想され、3081Fのサハ3381+デハ3431と同じ仕様で登場するものと思われます。中間車の番号次第ですが、前回の元3665Fに組み込む中間車がサハ3381とデハ3431だったので、3664Fが10両固定編成化されるのであれば、『新3082F』(中間車はサハ3382とデハ3432)と予想します。