2018年5月21日、小田急電鉄4000形4065Fが回送先の東日本旅客鉄道松戸車両センターから大宮総合車両センターに配給輸送されました。ワンマン運転(ATO)対応工事のためと思われます。
▲4000形で最後のワンマン運転非対応編成であった4065Fが大宮総合車両センターへ。ワンマン運転対応工事の施工はこの編成で最後となる。
これで4000形のワンマン運転非対応編成が消滅し、入場中・改造中の編成を含めて全16編成が前照灯LED、グラスコックピットの運転台、ホームドア・ワンマン運転(ATO)対応の編成となります。4000形は現在のところ4066F以外の全編成が千代田線に直通するので、綾瀬(C-19)~北綾瀬(C-20)を結ぶ北綾瀬支線を除き、ホームドア設置前にワンマン運転対応工事が施工されたことになります。
【小田急電鉄4000形 ワンマン運転対応改造工事状況】 ※2018年5月21日現在
★施工済(14編成)★
4051F・4052F・4053F・4054F・4055F・4056F・4057F・4058F・4059F・4060F・4061F・4062F・4063F・4066F
★施工中(2編成)★
4064F・4065F
★未施工(0編成)★
※4066Fは当初から対応済 青色は大野総合車両所、赤色は大宮総合車両センターにて施工