2018年5月14日、小田急電鉄4000形4063F(旧東急車輛製造・旧新津車両製作所)がワンマン運転対応改造工事を受けて東日本旅客鉄道の大宮総合車両センターを出場し、松戸車両センターまで配給輸送されました。松戸車両センターからは自走回送されたものと思われます。
▲4000形4063Fがワンマン運転対応となって帰ってきた。これでワンマン運転に未対応の4000形は入場中の4064Fを除くと4065Fのみである。
これでワンマン運転未対応は4065Fだけとなりました。これは4064Fが大野総合車両所にてワンマン運転対応改造工事を受けているためと思われるためです。2009年度分製造の4060Fを皮切りにワンマン運転対応改造工事が施工され、現在は14編成/全16編成に施工済み(ただし4051F・4052F・4053F・4058F・4062Fの5編成は大野総合車両所、それ以外の編成は大宮総合車両センターで施工。2016年12月に出場した4066Fを除く)となっています。なお4065Fは14日に平日E65運用、15日に平日E66運用で確認されているので、16日は平日E66運用に入るものと予想され、同編成の動きが気になります。
【小田急電鉄4000形 ワンマン運転対応改造工事状況】 ※2018年5月14日現在
★施工済(14編成)★
4051F・4052F・4053F・4054F・4055F・4056F・4057F・4058F・4059F・4060F・4061F・4062F・4063F・4066F
★施工中(1編成)★
4064F
★未施工(1編成)★
4065F
※4066Fは当初から対応済 青色は大野総合車両所、赤色は大宮総合車両センターにて施工