2017年2月から東京地下鉄日比谷線向けの千住検車区所属の13000系の登場に伴い、同所属の03系が次々と置き換えられていますが、このところ2018年4月17日に5扉車組み込み編成のトップだった03-109F、5月1日に03-111Fが廃車回送され、残る5扉車組み込み編成は2編成となっています。
▲4月中旬に廃車回送された03系03-109F。編成両端の2両ずつ(クハ03-109、モハ03-209、モハ03-709、クハ03-809の4両)が5扉車組み込みとなった初めての編成であった。
▲残る5扉車組み込み編成は03-112F・03-124Fの2編成だけに。5扉車組み込み編成を優先的に置き換えてから3扉車のみの編成も置き換えているようだ。しかし3扉車のみの03-140F~03-142Fの廃車は譲渡の可能性も考えられそうだが・・・。
03-109F・03-111Fの廃車により、03系は残り半数となる21編成が在籍し、うち5扉車組み込み編成は03-112F・03-124Fの2編成のみとなっています(残りはすべて3扉車のみ)。後継車両の13000系は19編成目となる13119Fが登場し、在籍数は7両19編成(133両)、残る導入予定数はは25編成(175両)となっています。13000系は今年度も増備されるため、動きに注意ですね。