2018年3月14日の平日N31運用(0305レ~0687レ)をもって営業運転を離脱し、3月15日に喜多見検車区から大野総合車両所に向けて臨時回送された小田急電鉄ロマンスカー『LSE』7000形7003Fですが、同編成が6月から廃車解体処分となることが発表されました。
▲3月17日のダイヤ改正を前に運用を離脱してしまった最古参のロマンスカー『LSE』7000形7003F(1枚目:本厚木[OH34]、2枚目:伊勢原[OH36])。3月15日の臨時回送は帰らぬ旅に出るための準備だったのだろうか。6月には解体が始まってしまうようだ。
▲いよいよ『スーパーはこね5号』(0705レ)からデビューする『GSE』70000形70051F。来年度には70052Fが登場することとなっている。
この編成は7004Fよりもあとに重要部検査を通していましたが(2017年9月)、新型ロマンスカー『GSE』70000形70051Fに置き換えられる形で7004Fよりも先に廃車解体処分となってしまうようです。一方の7004Fは3月17日のダイヤ改正でロマンスカー『VSE』50000形50001F・50002F、ロマンスカー『GSE』70000形70051Fと共通運用で使用され、70052Fの登場後に7004Fも引退することとなっています。7003Fは現在大野総合車両所67番構内に留置されており、解体処分が始まる6月までは動きはほぼないものと思われます。最後の重要部検査を通したにもかかわらず6月から廃車解体処分となってしまう7003Fと一足先にお別れとなってしまうとは・・・。