2018年3月13日、小田急電鉄4000形4063F(旧東急車輛製造・旧新津車両製作所)がワンマン運転対応改造工事施工のため、東日本旅客鉄道松戸車両センターから大宮総合車両センターまで配給輸送されました。
▲4000形4063F(写真左側)がついにワンマン運転対応改造工事を受けることになった。ワンマン運転未対応の4000形は2編成(4064F・4065F)のみとなった(写真は成城学園前[OH14]で消滅する『メトロさがみ』と並ぶ4063F。2月25日撮影)。
同編成は上り方6両(クハ4063~サハ4363)が旧新津車両製作所、下り方4両(サハ4463~クハ4563)が旧東急車輛製造で製造されており、同形式では唯一の2メーカー製造の混結となります。これでワンマン運転未対応は4064F・4065Fの2編成となりました。同形式では2009年度製造の4060Fを皮切りにワンマン運転対応改造工事が施工され、現在は12編成/全16編成に施工済み(ただし4052F・4053F・4058F・4062Fの4編成は大野総合車両所、それ以外の編成は大宮総合車両センターで施工。2016年12月に出場した4066Fを除く)となっています。
【小田急電鉄4000形 ワンマン運転対応改造工事状況】 ※2018年3月15日現在
★施工済(12編成)★
4052F・4053F・4054F・4055F・4056F・4057F・4058F・4059F・4060F・4061F・4062F・4066F
★施工中(2編成)★
4051F・4063F
★未施工(2編成)★
4064F・4065F
※4066Fは新製当初からワンマン運転対応済
※青色は大野総合車両所、赤色は大宮総合車両センターにて施工