2018年3月8日

小田急電鉄4000形4056Fがワンマン運転対応工事を受けて大宮総合車両センターを出場

2018年3月7日、小田急電鉄4000形4056F(旧新津車両製作所製造)がワンマン運転対応改造工事を受けて東日本旅客鉄道大宮総合車両センターを出場し、松戸車両センター(東マト)まで配給輸送されました。翌8日は松戸車両センターから自走回送で帰還していきました。
▲旧新津車両製作所で製造された4056Fがワンマン運転対応改造工事を受けて出場した。

これでワンマン運転対応改造工事が施工されていないのは入場中の編成を除くと4063F・4064F・4065Fの3編成のみとなりました。なお同形式で最初にワンマン運転対応改造工事を受けたのは2009年度製造の4060Fで、現在は12編成に施工済み(ただし4052F・4053F・4058F・4062Fの4編成は大野総合車両所で施工。2016年12月に出場した4066Fを除く)で全16編成のうち12編成がワンマン運転対応となっています。

ちょうど私が別件の用事で東京都江東区へ移動中、東京地下鉄東西線を使うため、千代田線の大手町(C-11, T-09)で乗り換えようとした際になんと偶然にも『76S 回送』表示で通過する4000形4056Fを目撃しました。このまま海老名検車区に向かったものと思われます。

【小田急電鉄4000形  ワンマン運転対応改造工事状況】 ※2018年3月8日現在
★施工済(12編成)★
4052F4053F4054F4055F4056F4057F4058F4059F4060F4061F4062F4066F
★施工中(1編成)★
4051F
★未施工(3編成)★
4063F・4064F・4065F
4066Fは新製当初からワンマン運転対応済
青色は大野総合車両所、赤色は大宮総合車両センターにて施工