2018年3月7日

東日本旅客鉄道205系5000番台千ケヨM24編成がインドネシアへ譲渡(1編成/42編成)

2018年3月2日、東日本旅客鉄道武蔵野線にE231系0番台が2編成導入されたことに伴い、205系5000番台千ケヨM24編成(クハ205-33以下8両)が所属先の京葉車両センターから総合車両製作所新津事業所まで配給輸送されました。


▲武蔵野線向け205系電車ではインドネシア譲渡1編成目となった千ケヨM24編成。205系自体の譲渡は元南武線向けの0番台横ナハ39編成以来となる。

同編成のJRマークは消去され、ドアステッカーはすでに撤去済みでした。現在武蔵野線と直通先の京葉線で使用されている205系は全車両全編成がインドネシアに譲渡することを発表しており、今回は譲渡1編成目となります。配給輸送の際に、編成番号札は『M24』から紙製で『1』と書かれたものに変更され、最後尾車両のクハ205-33の前面行先幕は『むさしのドリーム 武蔵野線内各駅停車 ジャカルタ』(その下部には“JAKARTA”)と書かれており、大変注目を集めました。今後はこのような譲渡配給の光景が41回見られそうです。