2018年3月18日

東日本旅客鉄道E257系0番台長モトM-109編成が東京総合車両センター田町センターに疎開!?

2018年3月16日、東日本旅客鉄道E257系0番台長モトM-109編成(クハE257-109以下9両)が疎開から返却され所属先に帰還しましたが、そのときの疎開回送先が東京総合車両センター田町センター(旧田町車両センター)だったことが分かりました。

▲東京総合車両センター田町センターに珍客のE257系0番台が疎開されていた。E257系0番台は『踊り子』への転用が噂されていることから、引退したE351系に続き、E257系0番台の動きが注目される。

疎開回送の理由は明らかになっていませんが、松本車両センター構内の車両留置スペース確保が目的ではないかと思われます。しかし私はE257系0番台が『踊り子』に転用するための布石ではないか、と予想しております。2018年3月16日のダイヤ改正前に定期運用を終えて引退したE351系を置き換えるために、後継車両のE353系は付属3両5編成、基本9両5編成が導入されたものの、同系列自体は総合車両製作所横浜事業所で増備が続けられており、長モトS106編成・長モトS107編成では付属編成を伴わずに出場しています。このことから『あずさ』『かいじ』に使用されているE257系0番台の置き換えも行われるものと予想されるため、E257系0番台の疎開は『踊り子』転用への布石といえるのかもしれませんね。今後はE257系0番台の動きが注目されることになります。