2018年3月20日

西武鉄道池袋線系統で6000系を使用した『西武鉄道×LAIMO』ラッピング車を運転へ

西武鉄道では2017年3月18日から南入曽車両基地所属の2000系2007Fを使用した『西武鉄道×台湾鉄路管理局 協定締結記念電車』の運転を新宿線・拝島線で開始し、2018年2月26日には一部のデザインを変更して『西武鉄道×LAIMO』ラッピング電車の運転を開始しましたが、池袋線・狭山線でも6000系を使用した『西武鉄道×秩父・本川越 with LAIMO&爽爽猫』のラッピング電車を運転することが発表されました。
▲新宿線・拝島線では種別行先案内表示が幕式の2000系2007Fにラッピングを施し、現在はデザインを変更した『西武鉄道×LAIMO』ラッピング電車として運転されている。平日は各駅停車中心の単独運用のほか、2両編成の2000系と連結して優等種別で運用されることがある。なお2両編成の連結位置は日によって異なる。土曜休日は2両編成の活躍の場が減るため、優等種別でも単独運用となることが多い。
▲池袋線・狭山線でも6000系を使用した『西武鉄道×秩父・本川越 with LAIMO&爽爽猫』のラッピング電車を運転することになった。同系列は池袋線・狭山線のほか乗り入れ先の東京地下鉄有楽町線・副都心線、東京急行電鉄東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線にも乗り入れる。

運転期間は2018年3月24日の夜から2019年3月までの約1年間を予定しており、プレスリリースではアルミ車体の6158Fにラッピングを施されているように見えましたので、同編成が当該になるものと思われます。運用範囲は池袋線・狭山線の優等種別による地上運用のほか、東京地下鉄有楽町線や副都心線などにも乗り入れ、地下鉄直通では末尾が『M』となる運用に充当されますので、時刻表で検索するとかなり絞りやすいと思います。池袋線系統でのLAIMO・爽爽猫とコラボしたラッピング電車はかなり珍しいですね。