京浜急行電鉄では新1000形の17次車(全面塗装車)にあたる8両固定編成の1201編成・1209編成が導入されたことに伴い、2018年2月1日に2000形2051編成、3月15日に2061編成の2編成が運用を離脱しました。この両編成は白い細帯をもつ2000形でしたので、細帯の2000形は消滅します。
▲京浜急行電鉄創立120周年にちなんで導入された新1000形1201編成・1209編成と入れ替わって2000形2051編成・2061編成が営業運転から離れた。今後は廃車となるのだろうか。
▲ラストの2000形となった2011編成。1月には2018年にちなんでデハ2018になんと正月の装飾が施されていた(2018年1月2日撮影)。
2000形2051編成がすでに廃車解体処分となっているため、2061編成も同様にこのまま廃車解体処分になるものと思われます。残るはトップナンバーでリバイバル塗装車の2011編成のみとなり、同編成は新1000形1217編成が登場した際に運用を離脱するものとみられています。ラストランを行わずにひっそり引退してしまうのは何か寂しいものを感じてしまいます・・・。