2018年2月27日、東日本旅客鉄道E231系1000番台の小山初期タイプの基本編成で最後まで機器未更新の『墜落インバータ』を保っていた宮ヤマU522編成(クハE231-6022以下10両)が大宮総合車両センターに自走入場しました。
▲E231系1000番台の小山初期タイプの基本編成であの『墜落インバータ』はもう聞けない。
今回の入場は走行機器の更新工事と思われ、小山初期タイプの基本編成では更新前の日立製作所製の『墜落インバータ』が消滅することになります。なお付属編成は宮ヤマU2編成(クハE231-8001以下5両)と宮ヤマU12編成(クハE231-8006以下5両)を残すのみとなっていますが、こちらの編成も機器更新工事を受けるものと思われ、動向が注目されます。小山初期編成の機器更新工事が終了すると国府津所属編成、小山増備編成にも普及するのか注目です。増備車についてはドアエンジンは個人的にはそのままにしていてほしいと思っています。