2017年12月12日から13日にかけて、東日本旅客鉄道秋田総合車両センターから出場したE231系0番台元八ミツB6編成(クハE231-6以下10両)のうちの4両から転用改造されたE231系3000番台が東大宮操車場まで配給輸送されました。到着後は新たな所属先となる川越車両センターまで自走回送されたものと思われます。
▲E231系0番台元八ミツB5編成と同じく川越線・八高線向けとなった元八ミツB6編成。半自動ドアスイッチが設置されているほか、制御装置は機器更新されている。
今回の車両はクハE231-6・モハE231-12・モハE230-12・クハE230-6の4両から改造され、改番後はクハE231-3002+モハE231-3002+モハE230-3002+クハE230-3002となっています。ちなみに最初に出場した元八ミツB5編成から成る4両には新たに『41』と書かれた編成番号札がかけられており、『宮ハエ41編成』になったものと思われます。そのため元八ミツB6編成の4両は『宮ハエ42編成』になるものと思われます。編成から外れた残りの車両(モハE231-11+モハE230-11ユニットを含む)の処遇が気になります。これで川越車両センター配置となるE231系3000番台は4両2編成(合計8両)となります。