2019年12月21日

【速報・今年度リニューアル】小田急電鉄1000形1094Fが営業運転に復帰

2019年12月21日、小田急電鉄大野総合車両所でリニューアル更新工事および重要部検査を受けて14日と19日に試運転を行った1000形1094F(10両固定編成)が土曜休日E62運用(6754レ1204レ:海0511→宿0605)より営業運転に復帰しました。
▲2019年度リニューアル更新工事の対象である1000形1094Fが運用復帰を果たした。10両固定編成のリニューアル車は1091F・1093F・1094F・1095F・1096Fの5編成に。

この編成のリニューアル内容は先にリニューアル更新工事を受けていた10両固定編成の1091F・1093F・1095F・1096Fと同じで1号車(山側)・6号車(上り方海側)・7号車(下り方山側)・10号車(海側)への車椅子兼ベビーカースペースの設置、車掌スイッチの間接制御化がなされているものと思われます。今年度の事業計画では2編成の施工が発表されていることから、1094Fの次のリニューアル対象が気になります。

【1000形リニューアル車の状況】 ※2019年12月14日現在
施工済み…4両5編成、10両5編成 合計10編成70両 
2014年度…1057F1066F
2015年度…1063F
2016年度…1095F(元1056F+元1256F)
1096F(元1052F+元1252F)
2017年度…1064F
1091F
2018年度…1067F
1093F
2019年度…1094F・????

2019年12月17日

【残るは2編成】東日本旅客鉄道E231系500番台東トウ504編成、転用改造のため入場

2019年12月16日、東日本旅客鉄道E231系500番台東トウ504編成(クハE231-504以下11両)が中央・総武線向けへの転用改造入場のため東京総合車両センター西エリアに入場しました。
▲山手線仕様のE231系500番台、残るは東トウ505編成(クハE231-505以下11両)、東トウ506編成(クハE231-506以下11両)のみに。▲最後まで山手線仕様で残る編成はどれになるのだろうか。

この編成の入場により残る山手線仕様のE231系500番台は東トウ505編成・東トウ506編成を残すのみとなります。なおトップナンバーの元東トウ501編成(現在の八ミツA501編成)以降に入場した元東トウ502編成、東トウ504編成、東トウ505編成、東トウ506編成の4編成の付随車のうち、中央・総武線向けに転用されないサハE231形4600番台4両は廃車解体処分になるものと思われます。

【遂にラスト】東日本旅客鉄道E235系0番台東トウ50編成が配給輸送される

2019年12月17日、総合車両製作所新津事業所にて製造された東日本旅客鉄道E235系0番台東トウ50編成のうちの10号車を除く10両(クハE235-50+モハE235-148+モハE234-148+サハE234-50+モハE235-149+モハE234-149+サハE235-50+モハE235-150+モハE234-150+クハE234-50)が東京総合車両センターまで配給輸送されました。
▲山手線向けE235系0番台の新製出場はこれで終了だが、今度は横須賀線・総武快速線向けが控える。なお総合車両製作所新津事業所での山手線向けE235系0番台の製造は東トウ04編成・東トウ05編成のサハE235形500番台を含む502両(つまりE231系500番台からの改造車は合計48両)となった。


この編成は10号車が欠車となっており、山手線から撤退したE231系500番台のサハE231形4600番台をサハE235形4600番台に改造・活用して組み込まれるものと思われます。ここ最近ではE231系500番台東トウ501編成が転用改造のために入場しており、このうち10号車のサハE231-4601がサハE235-4601となって組み込まれるものとみられます。これで山手線向けのE235系0番台は製造が終了し、製造数は合計502両となりました。製造両数が2両多いのはE231系500番台のサハE231形4600番台の改造の都合で、東トウ04編成と東トウ05編成の10号車分のみが間に合わなかったことから、新製車両のサハE235形500番台で対応したためです。

なおE231系500番台のサハE231形4600番台をE235系0番台のサハE235形4600番台として改造したうえで同系列に組み込む作業はサハE231-4601で最後となるようです。これはE235系0番台がE231系500番台より2編成少ない50編成で製造され、このうちE231系から活用される10号車の改造の都合から東トウ04編成(クハE235-4以下11両)・東トウ05編成(クハE235-5以下11両)の10号車のみサハE235形500番台として新製されており(サハE235-501・サハE235-502)、山手線に残るE231系500番台(2019年11月の時点で東トウ502編成・東トウ504編成・東トウ505編成・東トウ506編成の4編成)のサハE231形4600番台の動向が注目されます(サハE231-4602・サハE231-4604・サハE231-4605・サハE231-4606)。これらの車両は活用されずに廃車となる可能性がありそうです。

2019年12月16日

【新駅開業や車種変更】東日本旅客鉄道が2020年3月14日実施のダイヤ改正の概要を発表

2019年12月13日、東日本旅客鉄道が2020年3月実施のダイヤ改正の概要を発表しました。今回も【新幹線】【在来線】に分けて紹介します。

【新幹線】
▲東北新幹線ではE5系『はやぶさ』を4本増発。うち2本は北海道新幹線直通の新函館北斗行きである。このため現行の一部列車の行先が新函館北斗から新青森に変更となる。
▲上越新幹線ではE4系の『Maxとき・Maxたにがわ300号』(高崎で8両から16両に増結)と『Maxとき・Maxたにがわ341号』(越後湯沢で8両を切り離し)の運転を取りやめ、E2系での運転に切り替え、列車を増発する。これによりE4系の廃車が進みそうだ。
▲北陸新幹線では台風19号で千曲川の氾濫により長野新幹線車両センターが冠水し、E7系8編成とW2系2編成の廃車が決まってしまった。写真のW7系金ハクW2編成も冠水被害に遭っており、廃車が決定的だ。このため本来上越新幹線向けに増備していた東日本のF編成を活用して補っている(朱鷺ピンク塗装のF21編成・F22編成を除く)。

東北新幹線では『はやぶさ』を増発し(下りは青1015←東0700・函1840←東1428・函1947←東1528・青1941←東1941、上りは青0829→東1144・青1120→東1432・青1617→東1932)、一部の行先が新函館北斗から新青森へ変更となります(全列車指定席)。

上越新幹線ではE4系で運転されている『Maxとき・Maxたにがわ300号』(新0607→東0812・高崎で16両に増結)、『Maxとき・Maxたにがわ341号』(新2105←東1852・越後湯沢で8両を切り離し8両に変更)をE2系の『とき』での運転に変更し、車種の変更に伴って車両数が減るためその不足分を補う列車(上りは平日のみの『たにがわ474号』で高0717→上0808・下りは『たにがわ473号』で高1944←上1852)もE2系で運転します。

新幹線関連はそれのみですが、北陸新幹線は台風の被害に遭ったこともあり、廃車となるE7系・W7系10編成の代わりに上越新幹線向けに増備していた編成を活用して運転しており、朱鷺ピンク塗装のF21編成・F22編成以外の編成を使用しています。

【在来線】
▲現在の251系『スーパービュー踊り子』とE261系『サフィール踊り子』。251系の老朽化の進行で2020年3月で『スーパービュー踊り子』が運転取りやめとなり、『サフィール踊り子』が運転を開始する(定期運転は1往復)。このため251系はE261系に置き換えられる形での廃車が予想される。

▲東日本では最後の国鉄特急形車両の185系。ついにE257系0番台を改造する2000番台、500番台を改造する2500番台への置き換えが開始となる。
▲中央本線の特急『あずさ』『かいじ』『富士回遊』で運用されるE353系。今回新たに千葉(JO-28)発の『富士回遊3号』(河0921←千0638・ただし大月[JC-32]まで『あずさ』と併結運転)と『富士回遊44号』(河1651→宿1843、大月から『あずさ44号』と併結運転)が増発される。
▲現在のE259系『成田エクスプレス』。上下2本は東京(JO-19)~成田空港(JO-37)間でも6両編成で運転しているが、12両編成に増強し、新宿(JS-20)方面列車を増発し、利用者の少ない横浜(JO-13)・大船(JO-09)方面列車を見直す。

在来線特急列車では東日本旅客鉄道で現役最古の185系0番台・200番台および251系が活躍する東海道線の特急『踊り子』に大きな変化が。現行ダイヤで185系0番台・200番台を使用して運転されている『踊り子』にE257系2000番台・2500番台(宮オオ)が投入され、営業運転を開始します。これにより残る185系の置き換えが再開されます。185系0番台では15両編成ですが、E257系2000番台・2500番台では14両編成(グリーン車が1両分減)となるので注意してください。また通常の『踊り子』よりも高いA特急料金が設定されている251系の『スーパービュー踊り子』が運転を取りやめ、E261系による『サフィール踊り子』が東京(JT-01)~伊豆急下田(IZ-16)間で新設され(定期列車1往復、臨時列車を含め2往復、ほかに土曜休日の臨時列車では新宿~伊豆急下田間で設定)、E261系が営業運転を開始します。これにより251系4編成がE261系2編成に置き換えられる形となり、251系は廃車となることが予想されます。『サフィール踊り子』の運転時刻と特急料金は以下の通りです(注意:E261系は251系と異なりすべてグリーン車のため特急料金とグリーン料金は必須)。また4号車のサシE261形ではヌードルが提供されます。

【サフィール踊り子 運転時刻】
1号(定期):下1329←東1100  2号(定期):下1412→東1649
3号(臨時):下1530←東1230  4号(臨時):下1630→東1920
5号(臨時):下1530←宿1225
※3号は平日、5号は土曜休日に臨時運転。通常は1編成を使用し、臨時で2編成を使用

【サフィール踊り子 特急料金】
《グリーン車》
100kmまで…1,050円、200kmまで…2,100円、伊豆急行線内のみ…780円
《プレミアムグリーン車》
100kmまで…2,550円、200kmまで…3,600円、伊豆急行線内のみ…1,600円

《グリーン個室(1室あたり)》
4人個室…8,400円(200kmまでのグリーン料金×4人分
6人個室…12,600円(200kmまでのグリーン料金×6人分
※伊豆急行線内のみの場合、4人個室は3,120円、6人個室は4,680円
→すなわち伊豆急行線内のみのグリーン料金×4人分・6人分

また中央本線系統ではE353系による特急『富士回遊』を1往復増発し(下りは千葉始発で設定、上下とも『あずさ』と併結運転)、『富士回遊』の全列車が新たに富士急行線の下吉田(FJ-14)に停車します(それ以外の富士急行の特急列車も停車する予定)。また一部の『あずさ』の運転区間や停車駅を見直し、首都圏から甲府方面や信州方面のアクセス向上を図ります。これは甲府から西の一部停車駅で停車列車の削減に伴う観光客減少を憂慮した声を東日本旅客鉄道がダイヤに反映したものと思われます。


【増発の『富士回遊』】
3号:河0921←千0638  44号:河1651→宿1843
※いずれも大月で分割併合作業を実施。同駅以東は『あずさ』と併結運転

また各地から成田空港を結ぶ特急『成田エクスプレス』は下り17号・21号、上り18号・22号で全区間6両編成で運転していますが、12両編成での運転に変更し、東京~成田空港間は全列車が12両編成での運転となります。また新宿方面の列車を増発する代わりに利用者の少ない横浜・大船方面の列車を見直します。大船方面からご利用になる際はご注意を。

続いては在来線普通列車についてです。


▲山手線と京浜東北線に新駅、『高輪ゲートウェイ』(スリーレターコードは『TGW』、駅番号はJY-26・JK-21)がついに暫定開業(本開業は2024年から)。田町(JY-27,JK-22)~田端(JY-08, JK-34)間のように山手線と京浜東北線で対面乗り換えができる構造ではなく、両線で別々のホーム(つまりかつての品川[JY-25,JK-20]と同じ)となっている
▲E231系0番台(6扉車組込・全車4扉車)およびE231系500番台で運転されている中央・総武線各駅停車とE233系0番台による中央快速線。両者の早朝深夜の輸送体系に大きな変化が起こる
▲磐越西線郡山~会津若松間ではリクライニングシート14席を備えたE721系を使用した『快速あいづ』3往復を運転し、着席サービスの向上を図る。指定席料金は通常と繁忙期が530円、閑散期は通常よりも200円引きの330円となる。

▲常磐線では『Jヴィレッジ』が常設駅に、佐貫が『龍ケ崎市』に変更となる。

中央線では早朝深夜にE231系0番台・E231系500番台の各駅停車(中央・総武線)のほかにE233系0番台による東京(JC-01)発着の各駅停車運転されており、現行ダイヤでは御茶ノ水(JC-03,JB-18)発基準で6時台以降から24時の最初まで快速運転を行っています。このため千葉(JB-39)・津田沼(JB-33)方面からの列車が早朝深夜の時間帯に御茶ノ水発着で運転されています(同駅で乗り継ぎが必要)。中央・総武線の各駅にもホームドアを設置するため、先行してE231系0番台の5号車に組み込まれている6扉車(サハE230形0番台)を置き換えて廃車させるため、E235系0番台(東トウ)の投入で置き換えられたE231系500番台(東トウ)からサハE231形4600番台(この付随車はE235系のサハE235形4600番台として活用)を抜いて転用させ、E231系0番台は6扉車を含む付随車2両を抜いて大半を武蔵野線向けとして転用させ、一部の編成は川越線・八高線向けの3000番台として転用改造した編成から活用されなかった電動車1ユニットを代わりに組み込み、全車4扉車(6M4T)に変更している状況です。今度はダイヤ改正で運転系統自体が変更となり、早朝深夜の時間帯も三鷹(JC-12,JB-01)・中野(JC-06,JB-)~御茶ノ水~津田沼・千葉間の直通運転に変更(車両もE233系0番台からE231系0番台・500番台に変更)となり、中央快速線は早朝深夜の時間帯でも東京~高尾(JC-24)間で快速運転を行います(すなわち種別は基本的に快速以上のみ、快速は三鷹以西各駅停車)。東京・神田(JC-02)の各駅~中央・総武線御茶ノ水~三鷹間各駅~三鷹以西の各駅をE233系0番台の各駅停車で利用していた方、E231系0番台・500番台で千葉方面から御茶ノ水発着の列車を利用されていた方は特にご注意ください。今回の改正でE231系0番台・500番台の『御茶ノ水』表示と御茶ノ水行きの自動放送(ただし今後もダイヤ乱れが発生した際はその限りではない)とE233系0番台の『各駅停車』表示および三鷹~御茶ノ水間の各駅停車区間における自動放送は見納め・聞き納めとなります。

このことから東京発の高尾行き最終電車(平日は2469T列車[平日69T運用]で高尾2537←東2420、土曜休日は2491T列車[土曜休日91T運用]で高尾2537←東2319)に変化が起こります。この最終列車、実は現行の高崎線の高崎行き最終列車(平日・土曜休日ともに863M列車で高崎2537←上2346)に並ぶ日本で最も遅くに到着する終電として有名です(ただし高崎線最終列車は上野発が早いので注意)。これが快速に格上げされるため、御茶ノ水~三鷹間の所要時間が短縮され、かつ高尾に行く最終列車の時刻が約5分繰り上げられるため(改正後は高尾2522←東2415)、高尾到着が現行よりも約15分早まります。このことを踏まえると日本で最も遅くに到着する終電の駅は高崎に譲ることになります

このほか、磐越西線でE721系による『快速あいづ』(途中の停車駅:郡山富田・喜久田・磐梯熱海・猪苗代・磐梯町)を郡山~会津若松間で3往復運転し、着席サービスの向上を図るほか、仙台空港鉄道(仙台空港アクセス線)直通列車で2両編成で運転されている列車の7往復を4両編成に変更し、輸送力増強を図ります。このほか常磐線では臨時駅の『Jヴィレッジ』を常設駅とするほか、特別快速や一部特急が停車する佐貫を『龍ケ崎市』に変更します。鹿島線では全線でICカード“Suica”が利用可能となり、潮来・鹿島神宮方面へもICカードで移動できるようになります。

【磐越西線『快速あいづ』運転ダイヤ】
上り:若0911→郡1011 若1413→郡1519 若1710→郡1815
下り:若1150←郡1041 若1650←郡1545 若2056←郡1948

2019年12月15日

【初のオールロングシート】西武鉄道40000系40151Fが川崎重工業兵庫工場を出場

2019年12月12日から15日にかけて、川崎重工業兵庫工場で製造された西武鉄道40000系40151Fが新製出場し、小手指車両基地まで甲種輸送されました。この編成は40106Fまでの転換クロスシートではなくすべてロングシートとなっており、50番台となっています
▲40000系40106F以来の増備となった40000系だが、今回は座席がすべてロングシートということで新たに50番が追加された『40151F』となっている。輸送先は小手指車両基地だが、配置先や運用路線はどうなるのだろうか。
▲今回増備された40151Fには4号車に車椅子対応の大形洋式便所が設置されていない

編成は西武新宿(SS-01)・飯能(SI-26)寄りからクハ40151+モハ40251+モハ40351+サハ40451+モハ40551+サハ40651+サハ40751+モハ40851+モハ40951+クハ40051となっており、座席はすべてロングシートとなっているほか、転換クロスシートで新製された40101F~40106Fの4号車サハ40400形に設置されていた車椅子対応大形洋式便所は今回の40151Fには設置されていません。また小田急電鉄4000形4066Fと同じく東京地下鉄の入線に必要だった誘導無線アンテナの設置が省略されていますが、地下鉄に直通できる仕様となっており、運用線区が読めませんね。

【まさかの経路変更】東日本旅客鉄道205系5000番台千ケヨM1編成がインドネシアへ譲渡(28編成/全42編成)

2019年12月11日、東日本旅客鉄道205系5000番台千ケヨM1編成のインドネシア譲渡に伴う配給輸送列車が運転されました。しかし今回は経路が全く異なります。

▲205系5000番台トップナンバーがインドネシアへ旅立つ。しかしこの編成から配給輸送の経路が異なっている

今までは総合車両製作所新津事業所に輸送してから新潟港よりインドネシアに譲渡する形としていましたが、この千ケヨM1編成から配給輸送の経路が大幅に変更され、蘇我経由で千葉貨物ターミナルまでの運転となりました。行先表示は『蘇我経由 ジャカルタ』となりました。経路変更の経緯としてあくまでも個人的な推測ですが、配給輸送経路の大幅な短縮とインドネシアまでの距離が新潟からよりも近い千葉から輸送することにより、譲渡経路の短縮と現地での搬入が早めに行えるためではないかと思われます。

2019年12月14日

【いよいよ復帰へ】小田急電鉄1000形1094Fがリニューアル更新工事&重要部検査終了に伴う試運転を実施

2019年12月14日、小田急電鉄大野総合車両所でリニューアル更新工事および重要部検査を受けた1000形1094F(10両固定編成)が出場し、試運転を行いました。この編成は近く運用に復帰するものとみられます。
▲2019年度リニューアル更新工事の対象となった1000形1094F(10両固定編成)。スカートは大形化されたが連結器自体は上下とも1096Fのクハ1496(元1252Fの元クハ1452)と同じタイプのままである。なお新製当初からの10両固定編成への施工はこれで3編成目である。
▲リニューアル更新工事を受ける前の1000形1094F。4000形に置き換えられる前は千代田線直通列車としても活躍していた。

このとき痛恨にもデジタルカメラを持参するのを失念し、携帯電話での撮影でトリミングをした旨をお許しください。この編成のリニューアル内容は先にリニューアル更新工事を受けていた10両固定編成の1091F・1093F・1095F・1096Fと同じで1号車(山側)・6号車(上り方海側)・7号車(下り方山側)・10号車(海側)への車椅子兼ベビーカースペースの設置、車掌スイッチの間接制御化がなされているものと思われます。なお小田急電鉄では現在のところ一部編成で全線の運行情報を確認できるバーコードが描かれたステッカーを車内案内表示器付近に千鳥配置で貼付して掲出しているようですが、同編成での確認はできませんでした。なお現時点で1069Fの目撃がないため、同編成が大野総合車両所に入場中のようですが、リニューアル更新工事を兼ねているかどうかまでは把握しきれていません。なお今年度の事業計画では具体的な両数は明らかにされなかったものの、2編成の施工が発表されていることから、1094Fはそのうちの1編成だったわけです。残る1編成は1069Fとなるのでしょうか。それとも別の編成?

【1000形リニューアル車の状況】 ※2019年12月14日現在
施工済み…4両5編成、10両5編成 合計10編成70両 
2014年度…1057F1066F
2015年度…1063F
2016年度…1095F(元1056F+元1256F)
1096F(元1052F+元1252F)
2017年度…1064F
1091F
2018年度…1067F
1093F
2019年度…1094F・????

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2019.12.14 まさかの1094Fが出場~

2019年12月14日は小田急電鉄小田原線を撮影。今回は都合上1枚だけです。
1000形1094F。同編成のリニューアル更新工事および重要部検査施工終了に伴う試運転列車が運転されました。今回は無念にもデジタルカメラの持参を失念し、このときはクヤ31形と電源供給車の1000形1051Fの定期検測列車も運転されたため、余計ショックが大きかったです。ただこの1094Fの試運転を捉えただけでもよしとしましょう。

いよいよ1000形1094Fの運用復帰で次のリニューアル対象となる編成が気になりますが、ここ最近は1069Fを見かけていません。大野総合車両所に入場中のようですが、当該編成が次のリニューアルとなると、出場は年を跨いで来年ということもあり得ますね。

【車両増強や種別変更】小田急電鉄が2020年3月実施のダイヤ改正の概要を発表

2019年12月13日、小田急電鉄が2020年3月14日に実施するダイヤ改正の概要を発表しました。【ロマンスカー】と【一般種別列車】に分けて紹介します。

【ロマンスカー】
▲土曜休日ではほぼすべての小田原線途中無停車の『スーパーはこね』に充当されていたロマンスカー『VSE』50000形と『GSE』70000形。定員数を踏まえた車型変更が予定され、現行ダイヤの0705レ(土曜休日N32運用)は『EXE/EXEα』30000形10両編成による運用に変更される。

ロマンスカーでは土曜休日に観光ニーズの高い時間帯に定員数を踏まえて車両変更と増発が実施され、新宿(OH01)発では0253レ(土曜休日N41N61運用)と0013レ(土曜休日N43N63運用)が『EXE/EXEα』から『VSE』・『GSE』に、同駅発の0705レ(土曜休日N32運用)と0257レ(土曜休日N34運用)が『VSE』・『GSE』から『EXE/EXEα』に変更されます。一部列車は車型変更のため発車時刻が変更となります。

また平日では21時以降に新宿を発車するロマンスカーの発車時刻を見直し、毎時00分発(小田原線)、毎時20分発(江ノ島線)、毎時40分発に変更します。このため最終の下りロマンスカーは新宿23時40分発(現行の0923レ[平日N74運用]の時刻変更)に約15分ほど繰り上げとなりますので十分注意してください。

【一般種別列車】
▲現行ダイヤでは3000形8両固定編成の10両固定編成化や2代目5000形の登場など車両増強が進められているほか、一部の8両編成運用が10両編成に置き換えられている。
▲平日の夕方以降の一部時間帯に経堂(OH11)を通過している急行だが、21時台以降にも拡大し、21時台の各駅停車の本数が8本から6本に2本削減される。2019年3月のダイヤ改正で新宿発着の10両編成の各駅停車運用が登場したが、今度は平日朝ラッシュ時間帯に8時前~8時半過ぎの10両編成の各駅停車が1本(6508レ[平日E33運用]のみ)から5本に増える。

平日では最も混雑する時間帯に小田原線と多摩線の下り列車を1本ずつ増発し(前者は海老名[OH32]7時49分発の各駅停車小田原[OH47]行き、後者は新百合ヶ丘[OH23]7時38分発の急行唐木田[OT07]行き)、混雑緩和と定時運行の向上を図ります。また新宿発着の各駅停車で8時前から8時30分過ぎに同駅に到着する列車を10両編成とし、現行では同時間帯の6508レ(平日E33運用)のみだった10両編成の各駅停車が5本に増えます。さらには平日の現行2753レ(平日C13運用)の行先が唐木田から本厚木(OH34)に変更され、混雑緩和を図るほか、夕方ラッシュ時間帯の定時運行を確保するため、新百合ヶ丘で多摩線3番ホームを活用した小田原線・江ノ島線方面の列車の運用を約30分ほど前倒しし、18時台からとします。ただし同駅3番ホーム発車の江ノ島線直通についてはラストが1時間半以上繰り上がるので注意しましょう。また多摩線直通の現行2755レ(平日E17運用)は新百合ヶ丘で各駅停車に変更し、新宿から多摩線急行通過駅へのアクセス向上を図ります。

土曜休日では下り3003レ(土曜休日E21運用)の行先を小田原まで延長するほか、それと別に快速急行が増発となり、沿線各地への利便性向上を図ります。また多摩線直通では新百合ヶ丘を13時以降~16時過ぎに発車する列車について、同駅で各駅停車に変更し、多摩線各駅へのアクセス向上を図ります。平日は下り1本だけですが、土曜休日は昼過ぎの列車で種別が変更となるので注意しましょう。

2019年12月11日

【驚愕の出会い】東日本旅客鉄道E261系『サフィール踊り子』に遭遇!!

2019年12月11日のこと。私は仕事先から帰宅するとき遅延などがなければ東日本旅客鉄道埼京線を利用しています。このとき相模鉄道12000系12103Fの3160レ160M列車(平日71運用)で移動していました。

新宿(JA-11,JS-20)に着いて下車したとき、なんと池袋(JA-12,JS-21)方面へ見慣れない車両が…

なんとなんとE261系(宮オオ)の『サフィール踊り子』ではありませんか!このときは雨が降っていたうえに、後追いのため編成番号は確認できませんでしたが、2編成しかいないため、宮オオRS1編成または宮オオRS2編成のいずれかとみてよさそうです。その奥にはE353系(長モト)、2番線には12000系12103Fが停車中だったので、12000系とE261系が3番線のE233系7000番台を挟むようにして奇跡の対面を果たしました。

このときに乗った12000系12103F。今回の3160レ160M列車、その折り返しとなる159M列車3159レは同系列の固定運用(平日71運用)なので、おススメです。

まさかの出来事に驚きましたが、デビューは2020年春のダイヤ改正と思われます。この系列が登場したことにより朝の『おはようライナー新宿』や『スーパービュー踊り子』に充当される251系(宮オオ)の動向が注目されます。