2019年12月15日

【初のオールロングシート】西武鉄道40000系40151Fが川崎重工業兵庫工場を出場

2019年12月12日から15日にかけて、川崎重工業兵庫工場で製造された西武鉄道40000系40151Fが新製出場し、小手指車両基地まで甲種輸送されました。この編成は40106Fまでの転換クロスシートではなくすべてロングシートとなっており、50番台となっています
▲40000系40106F以来の増備となった40000系だが、今回は座席がすべてロングシートということで新たに50番が追加された『40151F』となっている。輸送先は小手指車両基地だが、配置先や運用路線はどうなるのだろうか。
▲今回増備された40151Fには4号車に車椅子対応の大形洋式便所が設置されていない

編成は西武新宿(SS-01)・飯能(SI-26)寄りからクハ40151+モハ40251+モハ40351+サハ40451+モハ40551+サハ40651+サハ40751+モハ40851+モハ40951+クハ40051となっており、座席はすべてロングシートとなっているほか、転換クロスシートで新製された40101F~40106Fの4号車サハ40400形に設置されていた車椅子対応大形洋式便所は今回の40151Fには設置されていません。また小田急電鉄4000形4066Fと同じく東京地下鉄の入線に必要だった誘導無線アンテナの設置が省略されていますが、地下鉄に直通できる仕様となっており、運用線区が読めませんね。