【急遽変更】小田急電鉄ロマンスカー『GSE』70000形70052Fが人身事故に巻き込まれ代走運用が発生

2019年12月7日朝、小田急電鉄小田原線相武台前（OH30）で0202レ（土曜休日N31運用）に充当されていたロマンスカー『GSE』70000形70052Fが人身事故に巻き込まれ、同編成のクハ70052のフロントガラスが大破しました。
▲相武台前通過中に人身事故に巻き込まれたロマンスカー『GSE』70000形70052F。展望車の窓ガラスが大破し、修繕のため運用を離脱した。このため土曜休日N31運用に急遽代走が発生した。
▲このときは『VSE』50000形50001Fの入場による穴埋めで土曜休日N33運用を『EXEα』30000形30252Fで運用したため、その相方の30052Fが急遽土曜休日N31運用を代走した。またこれとは別に土曜休日N75運用が30054Fで運用された。

同編成が運用を離脱したことで本来は『GSE』で固定運用となる土曜休日N31運用が海老名検車区で予備留置となっていたロマンスカー『EXE／EXEα』30000形4両編成で急遽代走となり、現在大野総合車両所に検査入場中の『VSE』50000形50001Fの穴埋めとして土曜休日N33運用を30252Fが代走した関係で海老名検車区に留置されていたものと思われる30052Fが充当されました。このときは土曜休日N32運用に70051F、土曜休日N34運用に50002Fが充当されていたため、ロマンスカーが一時運休となっていた合間に『GSE』の固定運用に70051Fを回すことはできなかったのでしょうか。またこれとは別に土曜休日N75運用に30054Fが充当されていたため、なんとロマンスカー『EXEα』30000形4両編成による運用が2本あったということになります。月曜日以降は前面部の窓ガラスの修繕状況にもよりますが、70052Fが運用に入れるのかどうか不透明なので、当面は平日N33運用の車種が変わる（例：『MSE』60000形6両編成が充当となる）可能性もありますので注意しましょう。