2023年11月8日

【久々に夜間の運転】東日本旅客鉄道E217系都クラY-18編成、長野総合車両センターに配給輸送される

2023年11月7日から8日にかけて、東日本旅客鉄道E217系都クラY-18編成(クハE217-18以下11両)がEF64形1030号機の牽引で所属先の鎌倉車両センターから長野総合車両センターに配給輸送されました。基本編成は長野総合車両センターに配給輸送、付属編成は東京総合車両センターに自走回送とされ、どちらも廃車解体処分となっています。
▲E217系都クラY-18編成が夜間の鎌倉車両センターから旅立った。これまでは日中時間帯に南武線経由で配給輸送されていたため、久しぶりに夜間に配給輸送が行われた。
▲日中時間帯に配給輸送されていたときのE217系(写真は横クラY-11編成)。このときには東海道線および南武線を経由しており、南武線内をグリーン車付きのE217系が電気機関車に牽引される姿が見られた。

この動きによりE217系基本編成は半数が廃車解体処分になったものと思われます。今回の配給輸送列車は夜間に実施され、8日に長野総合車両センターに到着するダイヤとなりました。E217系の配給輸送の最初(横クラY-44編成のとき)は夜間に行われていたのを思い出します。E217系の廃車について、基本編成は長野総合車両センターに配給輸送され、付属編成は東京総合車両センターに自走回送されて廃車解体処分となるケースが多いようです。なお廃車解体処分となる場合はドアステッカーや車内広告がなくなっているので、その場合は廃車の可能性が高いと思ってください。