2023年11月5日

【踏切事故当該の代替】京浜急行電鉄新1000形1701編成(8両固定編成)が総合車両製作所横浜事業所を新製出場する

2023年11月3日、総合車両製作所横浜事業所で製造された京浜急行電鉄新1000形の8両固定編成となる1701編成が出場し、最寄となる金沢検車区に納車されました。
▲新1000形(写真)の22次車となる8両固定編成が総合車両製作所横浜事業所を新製出場。同形式の8両固定編成で初めてハイフンが入った編成番号となり、『1701編成』となった。同編成は踏切事故で廃車除籍処分となった1137編成の代替である。
▲いずれは老朽化が進む1500形の置き換えになるかもしれない。すでに同形式6両固定編成にも廃車除籍処分となっている編成がおり、今後の動きが気になるところだ。

新1000形22次車の8両固定編成はなんと1701編成となり、2012年に廃車除籍処分となった1500形1701編成の編成番号を新1000形が引き継ぐ形となりました。浦賀(KK-64)・三崎口(KK-72)寄りから1701-1+1701-2+1701-3+1701-4+1705-5+1701-6+1701-7+1701-8の組成になっています。8両固定編成では4両固定編成と連結して特急・快特の12両編成で運用されることがあるため電気連結器を持ち、新1000形8両固定編成で初めてのハイフン入りの車両番号となりました(8両固定編成全体では600形以来)。両先頭車両の前面の貫通扉には『701-1』『701-8』と書かれています。仕様は先に登場した1501編成と同じと思われます。事故廃車となった1137編成の代替となる8両固定編成ですが、いずれ老朽化が進む1500形をハイフン入りの新1000形1500番台・1700番台で置き換えていくことも考えられます。