2023年11月22日、東武鉄道南栗橋車両管区春日部支所に所属している10000・10030系4両固定編成の11456Fと11457Fが8両で北館林荷扱所へ自走回送されました。両編成は運用を離脱して疎開していたため、廃車除籍処分のためと思われます。
▲10000・10030系の4両固定編成(写真は11451Fである)にも廃車が出た。廃車除籍処分となるのは11456Fと11457Fの2編成8両だ。いずれも運用離脱後には疎開留置されていた。
10000系列は廃車除籍処分が進んでおり、一部はリニューアル車も含まれています。スカイツリーライン浅草(TS-01)発着のメインは6両固定編成が多く、場合によって4両+2両の編成で運転されることがあります。朝夕の区間準急・区間急行では8両編成(8両固定編成、6両+2両、4両+4両などでの場合がある)で運転される列車があるのですが、それも減っていくのでしょうか。2024年3月のダイヤ改正がどうなていくのかは分かりませんが、新型特急“SPACIA X”のN100系の追加投入が予定されているために、100系の運用が縮小されていく可能性はありそうですが、一般列車の両数変更がどうなるのか注目されます。