2023年11月25日、東急電鉄東横線と相互直通運転を行っている西武鉄道池袋線内での線路に人立ち入りの影響でダイヤが乱れ、5000・5050系4000番台4101Fが土曜休日63K運用の充当中に遅延の影響を受け、土曜休日29K運用に充当されていた5000・5080系5190Fが西谷(SO-08)から急遽土曜休日63K運用の相模鉄道完結運用を代走、遅延の影響を受けて到着した4000番台4101Fが西谷から土曜休日29K運用の相模鉄道完結運用を代走、海老名(SO-18)で再び交換の形がとられました。
▲写真は5000・5080系5189Fの相模鉄道完結運用の一例。11月25日は東急電鉄東横線側での遅延の影響から目黒線車両が相模鉄道完結の東横線車両の運用を、東横線車両が相模鉄道完結の目黒線車両の運用をそれぞれ代走し、東横線車両・目黒線車両でまさかの相互代走となった。土曜休日29K運用で一旦入庫があるため、再び海老名で交換され元に戻った。
これは朝方に西武鉄道池袋線内で線路に人立ち入りの影響からダイヤが乱れ、その影響が直通運転先の路線にも波及し、土曜休日63K運用に充当された5000・5050系4000番台4101Fが影響を受けました。所定ダイヤでは土曜休日29K運用と土曜休日63K運用が新横浜線経由で西谷終着となり(前者は7955レ・後者は7901レ)、双方とも相模鉄道本線横浜(SO-01)行きの各駅停車として折り返しとなりますが(7024レ・7026レ)、土曜休日63K運用の7024レが先の発車となるため、通常通りの運転であった目黒線側の車両を急遽車両交換の形で代走に充てることとなり、土曜休日29K運用で先に西谷に到着していた5000・5080系5190Fが土曜休日63K運用で7024レ・2031レを代走、遅れて到着した5000・5050系4000番台4101Fが土曜休日29K運用で7026レ・3013レを代走し、海老名で再び交換されて元に戻った形です(そのため2040レでは4101Fに戻る)。東横線車両・目黒線車両で相互代走が起こるのは異例ですし、東横線車両の相模鉄道完結の特急運用代走も異例です。