2022年6月3日

【同形式初の廃車除籍処分】東京都交通局6300形6304F(6両固定編成)が志村車両検修場から陸送される

2022年6月2日から3日にかけて、東京都交通局三田線で使用されていた6300形6304Fが廃車除籍処分となり、志村車両検修場から陸送されました。同形式初の廃車となります。
▲三田線主力車両の6300形(写真)の1次車・2次車についに廃車除籍処分が発生した。最初に旅立ったのは1次車の6304Fである。残る1次車・2次車は12編成(72両)となっている。なお3次車は置き換え対象外だが動向には気をつけたい。
▲あと4編成(32両)で導入が完了する6500形。いまだに6両固定編成が主力のため、活躍の機会は限られている。東急電鉄の車両では3020系3123F、5000・5080系5187Fや5190Fが8両固定編成に増強された。6300形3次車は6両固定編成のままになるのだろうか。

三田線主力車両の6300形に廃車が出るのは初めてのこととなります。同形式1次車・2次車の置き換えとして6500形が投入されており、すでに9編成(72両)が登場しています。まもなくすると10編成目の6510Fが甲種輸送されるので、1次車・2次車の廃車除籍処分が進む可能性があります。ただまだ6両固定編成が主流ですので、三田線の地上・高架区間を中心に記録をとるのがいいでしょうね。6300形1次車・2次車は残り12編成となりました。録音もできればしておきましょう。