2022年5月31日、東日本旅客鉄道川越線(南古谷・川越~高麗川)・八高線(高麗川~八王子)で運用されていた川越車両センター所属の209系3100番台宮ハエ71編成(クハ209-3101+モハ209-3101+モハ208-3101+クハ208-3101)がEF81形139号機の牽引で所属先から郡山総合車両センターに配給輸送されました。廃車解体処分と思われます。
▲209系3100番台がついに形式消滅。この種車となっている東京臨海高速鉄道70-000形も新型車両の導入が予定されており、70-000形も置き換えられそうか。
この編成は両先頭車のみ落成当時は東京臨海高速鉄道70-000形として登場した車両であり、新製中間車2両が組み込まれて4両固定編成となった編成でした。そのため先頭車と中間車でドアの構造が異なることが分かるかと思います。これで209系3100番台は2編成とも廃車解体処分となるようで、形式消滅となりました。今後はこの車種である東京臨海高速鉄道70-000形も新型車両導入予定により置き換えられる可能性がありますので、その記録も進めておくようにしましょう。