2022年6月15日

【10702Fと同じ姿に】相模鉄道10000系10703F(8両固定編成)、制御装置更新後の試運転を実施

2022年6月13日、相模鉄道10000系10703F(8両固定編成)が制御装置更新後の試運転を実施しました。なお昨年の10702F(10両固定編成)と同様の改造工事が施工され、種別行先案内表示器のフルカラーLED化、前照灯LED化とその位置の変更がなされています。
▲10000系8両固定編成で初の制御装置更新車の10703Fが前回の10702Fと同じ姿に装いを変えて試運転を実施した。なお3代目塗装へは変更されていないため、ドアステッカーや車番の変更はないようだ。
▲制御装置更新車の10000系10702F。この次の10704F(8両固定編成)の動向が注目されるが今後もこの姿が主流になっていくのだろうか。

10000系の制御装置更新車は3編成(10701F・10702F・10703F)、未更新車は5編成(10704F・10705F・10706F・10707F・10708F)なので、次の10704F(8両固定編成)の動向が注目されますが、次の入場で制御装置更新車と未更新車の数が同じになります。8両固定編成で10702Fと同じ姿になるのは初めてのことです。車番ステッカーや座席モケットの変更はなさそうで、そうにゃんのドアステッカーやそうにゃんの形の吊革が残されているものと思われます。8両固定編成でこの姿は違和感がありそうです。

※6月16日の平日21運用から営業運転に復帰しました。

【10000系の制御装置更新状況】2022年6月14日現在 紺色は3代目塗装車
《未更新》  8両固定編成…10704F10705F10706F10707F
     10両固定編成…10708F
《入場中》  8両固定編成…なし
     10両固定編成…なし
《更新済》  8両固定編成…10703F
     10両固定編成…10701F10702F