2022年6月4日・5日、東日本旅客鉄道185系200番台宮オオB6編成(クハ185-212以下6両)を使用した団体専用列車『鉄道開業150年記念 185系で行く貨物線の旅』が横浜(JT-05)を始発終着として運転され、4日は同駅7番線で、5日は同駅6番線で出発式も行われました。
▲鉄道開業150周年特製ステッカーを掲出し、走り慣れた東海道線を疾走する185系200番台宮オオB6編成。200番台で唯一団体専用列車で奮闘を続けているが、0番台宮オオC1編成が6両固定編成に組成されたことから、200番台宮オオB6編成の動向が注目される。
▲横浜コットンハーバー近くの高島線の踏切を渡る185系200番台宮オオB6編成。高島線を通ることから大船(JT-07,JK-01)~桜木町(JK-11)間で根岸線を走行している。
185系200番台宮オオB6編成は200番台では唯一団体専用列車として活躍を続けている編成ですが、0番台宮オオC1編成が中間付随車を宮オオC2編成の中間電動車2両に差し替えて6両固定編成に組み替えられたことから、これまで団体専用列車で奮闘していた宮オオB6編成の動向が注目されることになります。宮オオC2編成の両先頭車と付随車、宮オオC1編成に組み込まれていた付随車は解体処分が予想され、C編成は宮オオC1編成以外はほぼ消滅している状態ですので(A編成も宮オオA1編成のみ、OM編成は2本のみ)、宮オオC1編成が団体専用列車に使用される機会が増えると宮オオB6編成がお役御免となってしまう可能性もありますね。