2022年1月18日、舞浜ディズニーリゾートラインの新型車両“Type C”の100形131号編成(ブルー・進行方向から131+132+133+134+135+136)が営業運転を開始しました。これに伴い既存車両の“Type X”10形11号編成(ブルー)が廃車除籍になるものと思われます。
▲リゾートラインの3編成目の新型車両“Type C”100形131号編成(写真右側)が昨年3月下旬に搬入されてから約10ヶ月、ついに本格始動の時を迎えた。
▲廃車除籍処分が迫る“Type X”10形11号編成(ブルー)。アナ雪の期間限定ライナーのほか、ディズニーランド開業35周年およびディズニーシー開園15周年の期間限定ライナーの双方に起用されていた。
“Type C”100形は111号編成(イエロー)、121号編成(ピーチ)の2編成12両がすでに営業運転に投入されており、131号編成(ブルー)のデビューで“Type C”が3編成18両(イエロー・ピーチ・ブルー)、“Type X”10形が2編成12両(パープル・グリーン)になります。この131号編成は昨年3月の搬入ですが、既存車両の11号編成の走行距離調整ないし検査期限などの関係があったのでしょうか、搬入後もすぐに置き換えられることはなく、私も昨年訪問時に何度か出会っていますし乗車もしていますので、開業時から使用されてきた“Type X”がなくなる寂しさもありますね。2020年には新型コロナウィルスの感染拡大で東京ディズニーリゾートが臨時休園したこともあって、周回の頻度が多くなかったかもしれませんからね。なお現在の“Type C”の運転時刻は東京ディズニーリゾートの公式サイト内では同形式が半数を超えたことで現時点では公表されていませんが、いずれは引退間近の“Type X”の運転時刻公表があり得るかもしれませんね。なおこの次の141号編成がパープル・グリーンのどちらか、になりますが、その編成が登場するときのカラーリングによって最後まで残る“Type X”10形が分かるかと思います。