2022年1月17日

【実に約5ヶ月ぶり】小田急電鉄1000形1754F(ワイドドア車6両固定編成)が多摩線で営業運転に

2022年1月16日、小田急電鉄1000形で最後のワイドドア車となった1754F(6両固定編成)が土曜休日A39運用(6800レ7609レ7744レ6827レ)に充当され、小田原線の1往復と多摩線の往復運用に充当されました。この編成の多摩線での営業運転は昨年8月以来とのことで、約5ヶ月ぶりのことです。
▲1000形最後のワイドドア車となった1754Fが多摩線を営業列車で昨年夏以来約5ヶ月ぶりに朝から夜まで各駅停車で往復した。なお出庫直後と入庫直前のみ小田原線本厚木(OH34)~小田原(OH47)間の各駅停車1往復のみにも充当されていた。

1月8日・9日の特別団体専用列車に充当されたあともときどき営業運転に投入されており、12日の平日A36運用から順当(13日が平日A37運用、14日が平日A38運用に充当)で、15日に土曜休日A39運用で多摩線に入線するものとみられていましたが、14日夜の江ノ島線東林間(OE01)での人身事故により、15日に土曜休日A38運用に充当されたことで、予想よりも1日ずれて多摩線に入線する結果となりました。1754Fの特別団体専用列車では送り込みや経路の都合で多摩線を走行しなかったため、昨年8月以来のことでしょうか。それ以降は江ノ島線や小田原線町田(OH27)以西での営業運転を中心に行っていたものと思われます。

なお運用が順当にいけば本日17日は平日A40運用で新松田(OH41)~小田原(OH47)間を往復する運用となっています。18日は平日A41運用と予想され、単独の急行運用1本が午前中にありますが、そのあと海老名検車区にいったん入庫することになりますので、そこからの再出庫も順当で流れた場合は19日の平日A42運用の大野総合車両所入庫までは着実にいきそうな予感です。いつ廃車除籍処分となってもおかしくありませんので、1754Fの動きには日々注目していった方がいいでしょうね。