2022年1月29日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2022.01.29 ロマンスカー“VSE”の記念装飾を収める~

2022年1月29日は小田急電鉄小田原線を撮影。まずは伊勢原(OH36)にて。
ロマンスカー“VSE”50000形50001F。0251レ(土曜休日N33運用)。今回は地元から初めてこの形式に乗車しました。地元から“LSE”7000形(7004F)に乗ったことはありますが、地元から“VSE”50000形は意外にも初めてでした。

これで箱根登山鉄道箱根湯本(OH51)まで乗りました。地元からの特急料金510円なので乗り甲斐はありました(逆に伊勢原→新宿(OH36)間は特急料金630円です)。
折り返しは0006レ(土曜休日N33運用)。なおこの編成にはあのリボン装飾はされていませんでしたが、調べると後続の50002Fには施工されているとのこと。運用を調べると最後に乗る0258レ(土曜休日N32運用)がその編成の運用ということでそれまでの楽しみにします。

私はこのあと箱根登山鉄道3000形“ALLEGRA”(クモハ3002+クモハ3103+クモハ3104)の419レに乗り込み、強羅(OH57)を目指しました。クモハ3103+クモハ3104は2020年に現在の川崎車両株式会社(旧川崎重工業)で製造された最新鋭の2両です。
途中のスイッチバック地点、出山信号場で出会ったのは420レのモハ1形104号車+106号車とモハ2形108号車の3両。実質現役最古参がこの3両だけとなってしまいましたね。モハ1形106号車だけ引退済みのモハ2形110号車と同じ塗装となっています。

その後車両がリニューアルされた箱根登山ケーブルカーに意外にも初めて乗り、早雲山(OH62)に新しくできた“cu-mo(クーモ)箱根”という場所に立ち寄りました。
現行での5代目ケーブルカー車両は京王重機で2020年に製造され、写真の塗装が赤色で01とある車両は座席モケットが寄木細工、塗装が青色で02とある車両は座席モケットが紫陽花となっていて面白かったです。ケーブルカーではありますが、前面部・側面部に4か国語対応のフルカラーLED式種別行先案内表示器が設置されていて、ちゃんと『各停 ○○』と表示されているんです。
早雲山にはケーブルカーの駅で珍しくバータイプのホームドアが設置されています。2020年7月から使用されていて、小田原線愛甲石田(OH35)で試験していた時を思い出しました。
強羅からは再び3000形“ALLEGRA”に乗車。今度はクモハ3001+クモハ3101+クモハ3102の3両でした。写真は433レ442レで折り返す場面です。

いつの間にか箱根登山鉄道箱根湯本~強羅間とケーブルカーの自動放送(箱根登山鉄道の乗降促進放送を除く)がすべて亀井・シーナ・佐代子氏のものに更新されていました。車内放送は日本語と英語の両方をなんと1人で吹き込んでいるんですね。びっくり。

箱根湯本まで戻ったあとは食事を堪能したり温泉を満喫したり土産を探したり悠々自適な時間を過ごしました。

そして…、
ロマンスカー“VSE”50000形50002F。0029レ0258レ(土曜休日N32運用)。ここでのお目当て、同形式の『ありがとうVSE! Special Thanks & Forever』の装飾付きの状態を撮れました!
装飾をアップで撮りましたが、走行中に撮ると角度などの条件によっては見えにくい場合も否定できませんね。たまたま到着する瞬間だったので撮れたのですが。
“VSE ありがとう! Thanks!”と書かれたデザイン。定期運用終了が本当に惜しいところ。
せっかく装飾付きに出会えたので側面部も欠かさずしっかり記録します。なんだかこのデザインを見ると定期運用終了が近づくことを実感します。
これで伊勢原まで戻り、VSEが伊勢原に停車中の光景を収めて終了としました。伊勢原から箱根湯本まで往復で“VSE”に乗れて本当に良かったです。定期運用終了前に両親を“VSE”に乗せられたことにも安堵しました。あとはどこかで再度記録できればいいですね。