2022年1月3日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2022.01.03 箱根登山鉄道区間で初のリニューアル車~

2021年1月3日は小田急電鉄小田原線、箱根登山鉄道を撮影。まずは小田原(OH47)にて。
5000形5054F。1203レ1226レ(土曜休日E18運用)。地元の伊勢原(OH36)からは総合車両製作所横浜事業所生まれのこれに乗ってきました。なお10番ホーム横の留置線にいる5000形は5053Fで、回9136レ(→1228レ・土曜休日E19運用)になります。
1000形1061F。7210レ7215レ(土曜休日113運用)。実はこの日動いていた1000形レーティッシュはこの編成だけでした。1000形4両固定編成の非リニューアル車はレーティッシュの1058Fと1061Fだけなので非常にラッキー。1058Fは111運用相当かな?

なお箱根登山鉄道区間で初めて1000形リニューアル車とすれ違う光景を見ました。このとき箱根板橋(OH48)ですれ違った7212レ(土曜休日112運用)に1063F、7214レ(土曜休日114運用)に1064Fが充当されており、両編成の運転台には『編成禁止』のラベルを確認しました。当面は4両固定編成の単独運用中心になるでしょうね。
こちらは1061Fの車内からとらえた、7214レ(土曜休日114運用)で入生田(OH50)に進入する1064Fです。1000形リニューアル車の箱根登山鉄道運用は私自身は初めて見たので違和感ありまくりですが、逆に新鮮ですね。
箱根湯本(OH51)で1000形1061Fを収めました。ここでレーティッシュに乗れたのは大きいなぁ。

一旦改札を出場し、時間をつぶした後に再度ホームへ。
ロマンスカー“VSE”50000形50002F。0251レ0006レ(土曜休日N33運用)。定期営業運転を終えるこの形式もしっかり記録。これが2日なら“GSE”70000形での運転になっていました。
“VSE”の特徴でもある側面部の縦型のLED式愛称行先表示器。これも見られなくなってしまうんですね…。
1000形1064F。7225レ7226レ(土曜休日114運用)。箱根登山鉄道区間で初めて乗ることとなった1000形リニューアル車。これまでレーティッシュカラーの同形式だけだった運用にリニューアル車が加わったことで自動放送(言い回しはレーティッシュカラーとは異なる)や車内案内表示器などのサービスは向上しました。
これまで1000形リニューアル車で見られなかった『各駅停車小田原』表示と『各駅停車箱根湯本』を見ることができます。車内LCD式旅客案内表示器にもしっかり対応しています。
箱根板橋に停車中にロマンスカー“GSE”70000形70051Fの0103レ(土曜休日N34運用)と1000形1063Fの7229レ(土曜休日114運用)とすれ違うあいだに1枚撮りました。
最後に小田原で乗ってきた1064Fを11番ホーム車止め部分から収めて終了です。これまでは3000形3次車以降の6両固定編成と連結して運用していたイメージが強いため、箱根登山鉄道運用がなお新鮮に思えました。

※おまけ
こちらは箱根登山鉄道1000形の中間車で見られた側面部のフルカラーLED式行先案内表示器です。行先表示の両脇にランナーのイラスト表示があります。これは第98回東京箱根間往復大学駅伝競走の開催によるもので、1月2日・3日限定と思われます。1000形では側面部のみですが、2000系では前面部も同様のデザインとなっています。なお2種類表示されていたので2種類とも載せておきます。1種類の方は襷(たすき)を持っていますね。