2022年1月21日、総合車両製作所新津事業所で製造されたE131系500番台横コツG-12編成が出場しました。横コツG-11編成と同様に線路モニタリング装置の搭載が可能です。
▲E131系500番台に線路モニタリング搭載可能な横コツG-12編成が登場。これで相模線向けのE131系は全12編成48両が出揃った。
当該となる横コツG-11編成は相模線内基準で橋本寄りからクモハE131-582+サハE131-512+モハE130-512+クハE130-582となっており、横コツG-11編成と同様にクモハE131-581とクハE130-581の車内に手摺と広告枠が設置された機器室が設けられており、機器室のある側のロングシートは5人または6人掛けになっているものと思われます(通常のロングシートは7人掛けです)。この仕様は同系列600番台(宮ヤマ)の線路モニタリング搭載編成にも反映されるものとみられます。
現時点で205系500番台の廃車除籍は発生していませんが、大半の編成が運用を離脱している状況ですので、動向に注意が必要です。
【相模線電車の在籍状況】2022年1月21日現在
《205系500番台》13編成52両 ※過半数は運用離脱済み
R1・R2・R3・R4・R5・R6・R7・R8・R9・R10・R11・R12・R13
《E131系500番台》12編成48両
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