2022年1月8日と9日、小田急電鉄1000形最後のワイドドア車の1754F(6両固定編成)を使用した特別団体専用列車が運転されました。同編成は1月7日の平日A31運用で海老名検車区に入庫した後、大野総合車両所に回送されていて、大野総合車両所から送り込まれました。
▲1000形で最後まで残ったワイドドア車の1754Fが特別団体専用列車で乗客を乗せて最後の力走になりそうだ。正式に廃車除籍処分となった場合、同形式ワイドドア車は消滅し残る6両固定編成はノーマルドアの3編成だが、動向に気をつけたい。
8日の経路は新百合ヶ丘(OH23)→藤沢(OE13)→町田(OH27)→海老名(OH32)、9日の経路は新百合ヶ丘→小田原(OH47)→海老名と運転され、いずれも大野総合車両所から送り込み回送されました。なお9日の運転では伊勢原(OH36)4番ホームに停車しトイレ休憩がとられました。私は2日間とも残念ながらスケジュールの都合上撮ることができませんでしたが、横浜市への用事があったときに海老名検車区に帰還し51番構内留置線に佇んでいる1754Fの姿だけは見ることができました。このあとの1754Fの動きが気になりますね。