2021年2月5日

【フォントも変更?】東急電鉄9000系9001Fの列車番号表示器が白色LED化される

2021年2月4日、東急電鉄大井町線の各駅停車で運用される9000系9001Fのクハ9001とクハ9101の列車番号表示器が橙色のLEDから白色のLEDに変更されて運用されています。東急電鉄での白色LEDの列車番号表示器は2020系列(3020系・6020系を含む)が初めての採用となっていますので、今後他の9000・9020系にも普及するのか注目されます。
▲列車番号表示器が橙色のLEDから白色のLEDに変更された9000系9001F。列車番号表示器のフォントも変更されているようで、数字はやや小さめだが橙色のLEDよりは見やすいだろうか。写真の列車番号表示器は東横線から撤退し大井町線へ本格的に転属した当時から使用されている。

9000系の列車番号表示器が白色LED化されるのは初めてのことと思われます。長津田検車区で交換を行ったのでしょうか。なお交換前の列車番号表示器は東横線(元住吉検車区の所属)から大井町線(長津田検車区の所属)へ移籍するときに採用されたものであり、橙色のLED式となっていました。9000系は全15編成(合計45両)、元2000系から改造の9000・9020系が全3編成(合計9両)の合計18編成が在籍していますが、9001F以外の列車番号表示器は橙色のLED式ですので、交換される可能性はありそうです。ただ大井町線急行専用車両の6000系のものは列車番号表示器自体が小さいので交換ができるかどうかが気になりますが…。