2021年2月15日

【あと2編成は別仕様?】東日本旅客鉄道E131系千マリR09編成・千マリR10編成が配給輸送される

2021年2月12日に、総合車両製作所新津事業所で製造された東日本旅客鉄道E131系の千マリR09編成(クモハE131-9+クハE130-9)・千マリR10編成(クモハE131-10+クハE130-10)が京葉車両センター(千ケヨ)まで配給輸送され、そのあと幕張車両センター(千マリ)まで自走回送されました。牽引機は長岡車両センター所属のEF64形1030号機です。
▲終着地の京葉車両センターへと急ぐEF64形1030号機牽引のE131系配給輸送列車。E131系は内房線木更津以南や外房線上総一ノ宮以南の区間と成田線・鹿島線のワンマン運転に向けて投入されるが、あと2編成が登場する。なお車体側面には安全確認カメラが設置されている。

幕張車両センター向けのE131系は10編成(20両)となり、あと2編成(4両)で全12編成(24両)が出揃うようです。残り2編成の分は制御車のクハE130形に線路設備状態監視機能(首都圏路線の各1編成に設置されている線路モニタリング装置)を搭載して登場するものと思われます。ドアエンジンはE235系0番台東トウ01編成の1号車~5号車とほぼ同じタイプ、ドアチャイムや車内LCD式旅客案内表示器(1画面)はE233系7000番台と同じタイプのようですね。今年3月13日のダイヤ改正時から運用開始となる同系列ですが、同系列の充当列車には乗降の際に半自動ドアスイッチを操作する必要があります。