2021年2月11日

【外観も変化!】東急電鉄5000系5101Fの種別行先案内表示器と列車番号表示器が白色LED式に

2021年2月9日、東急電鉄長津田検車区所属の5000系5101Fのクハ5101(田園都市線内基準で渋谷(DT-01,Z-01)寄りの先頭車)のみの列車番号表示器と行先案内表示器が白色LED化されています。それ以外の車両は存置されていますが、いずれは交換される可能性があります。
▲1号車のクハ5101のみの行先案内表示器と列車番号表示器が白色LED化された5000系5101F。この系列では初期の5101F~5106Fまでと当時の6扉車3両組み込みに伴う東横線向け同系列に転用された付随車は種別表示器がフルカラーLED式、列車番号表示器と行先表示器はLED式だった。

5000系のトップナンバーである5101Fは量産先行車(試作的)要素が強く、種別表示器が丸みを帯びたものであったり、電動車と付随車の連結位置が異なるなどの点があります。クハ5101のみの試験ではありますが、いずれは可視性向上のために普及していくものと思われ、5101Fの残りの車両、5102F~5106Fの各編成、目黒線向け同系列の5181F・5182F、横浜高速鉄道Y500系(元5156FのY517Fを除く)に拡大することが予想されます。