2019年5月12日

【今年度初の解体】小田急電鉄2200形のデハ2202が解体搬出される

2019年5月11日、小田急電鉄喜多見検車区構内に静態保存され大野総合車両所に1000形の牽引で回送されていた2200形の保存車両2両のうち、デハ2202が解体のため搬出されました。

これは複々線完成に伴うダイヤ改正で車両の留置スペースを確保する関係上、保存車両の一部解体が発表され、保存されている両数の多いロマンスカー『SE』3000形3021F(5両)の一部中間車を2019年度に、それ以外の保存車両は昨年度の解体を発表していました。2200形は当初の予定よりも遅れて今年度の解体作業となったようです。同車両は搬出にあたり車体を半分に分割のうえで群馬県館林市の北館林荷扱所に向かったものと思われます。