2019年5月2日

【意外にも0番台】東日本旅客鉄道E257系0番台が『新宿さざなみ』に充当される

2019年3月16日ダイヤ改正時点で、東日本旅客鉄道が運転している現行の特急『新宿さざなみ』は通常では幕張車両センター所属のE257系500番台(5両編成)、多客期には255系(9両編成)が使用されていますが、4月27日から5月6日まで、同列車の1号(9041M&9043M:館1007←宿0750)および4号(9046M&9048M:館1600→宿1807)に松本車両センター所属のE257系0番台が使用されています。
▲2019年ゴールデンウィーク10連休期間の特急『新宿さざなみ』に約6年ぶりに充当されたE257系0番台。写真は4月27日の『新宿さざなみ』に充当された長モトM-105編成。

4月27日の『新宿さざなみ』には長モトM-105編成(クハE257-105以下9両)が充当され、中央本線特急『かいじ』『あずさ』で運用されていた時とは編成の向きが逆になっています(非貫通先頭車のクハE256-5が館山寄り、貫通先頭車のクハE257-105が新宿[JC-05]寄りである)。これは2019年のゴールデンウィークが10連休の多客期を見込んで同年3月16日のダイヤ改正前に定期営業運転を終了し、『踊り子』向けの2000番台への転用改造が進められる前のE257系0番台(9両編成)を活用したものと思われます。前面部・側面部の愛称表示器は『臨時』表示でした。