2019年5月8日、東日本旅客鉄道が2020年春から新型特急車両『E261系』(8両編成)を使用する観光特急列車の名称を『サフィール踊り子』とすることを発表しました。
▲現在の『スーパービュー踊り子』に使用されている251系。同系列は1号車・2号車がグリーン車、E261系は4号車以外がグリーン車の構成であるため、直接の置き換えはなさそうだ。
『サフィール』とは宝石の『サファイア(英語)』をフランス語としたもので、“Saphir ODORIKO”と綴られます。1号車の下り方先頭車は『プレミアムグリーン車』(1列1列)であり、宝石の絵柄とグリーン車のマークが隣り合ったものとなります。2号車・3号車はグリーン個室(23名・20名)、4号車は海側の座席を窓側に向け、山側をテーブル席としたヌードルバー、5号車から8号車はグリーン車(2列1列)となります。運転区間は東京(JT-01)・新宿(JS-20)~伊豆急下田(IZ-16)間で運転日などは詳細が決まり次第発表がありますので待ちましょう。