2014年5月1日から2017年まで約3年間の運転を予定していた京浜急行電鉄新1000形1057編成の車体を黄色(ただし側面部の旅客用扉は銀色)に塗装した『KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN』ですが、2017年4月27日にファインテック久里浜事業所から重要部検査を受けて出場し、29日より黄色塗装のまま運用復帰しています。
▲2014年4月28日の出場時から検査期限を迎えた2017年に運転終了と思われていた『KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN』の新1000形1057編成だが、旅客用扉を銀色から黄色に変更しすべて黄色塗装の状態で運用復帰した。なお4月27日に京浜急行電鉄から運転継続が発表されていた。
これは沿線の人々やファンの方々に好評であったことから、従来の約3年間の予定であった運転期間を延長したものと思われます(運転期間については未定)。今回の重要部検査出場の際には一部の塗装を変更し、従来の銀色となっていた旅客用扉を2014年4月28日の出場試運転のときと同じ黄色に塗装したことで側面部すべてが黄色となり、土曜休日39行路(京急久里浜[KK-67]07:27発の781H列車[土曜休日81H運用])より営業運転に復帰しています。黄色が継続されたことで通常塗装の赤色や600形606編成や2100形2133編成の『ブルスカ』(青色)や今回の新1000形1057編成の黄色と、まだまだ3色の電車を楽しむことができますね。