2017年5月29日

東京地下鉄13000系13106Fが甲種輸送される

2017年5月27日から28日にかけて、東京地下鉄日比谷線向け千住検車区所属の13000系13106F(モハ13106+モハ13206+モハ13306+モハ13406+モハ13506+モハ13606+モハ13006)が近畿車輛を新製出場し、熊谷貨物ターミナルまで甲種輸送されました。
▲晴天のもと13000系の甲種輸送列車が東海道貨物線をゆく。撮影時の牽引はEF65形2084号機が担当した。これで13000系は6編成となり、03系5扉車組み込み編成の廃車がさらに進みそうだ。

この編成は29日に秩父鉄道を経由して甲種輸送され、東武鉄道伊勢崎線と合流する羽生(TI-07)から千住検車区竹ノ塚分室の最寄である竹ノ塚(TS-14)までは自走で回送されるものとみられます。同系列では乗り入れ路線の東武鉄道スカイツリーライン獨協大学前〈草加松原〉(TS-17、旧松原団地)に対応するため、一部編成における自動放送の更新(次は松原団地→次は獨協大学前〈草加松原〉への変更)が行われていますが、この編成は新製当初から『獨協大学前〈草加松原〉』としての案内放送や車内LCD式旅客案内表示器のROMで対応しているものと推測されます。