2017年5月10日の平日E22運用の再出庫回送より、小田急電鉄4000形4066Fに『PASMO』10周年を記念したミニロボットのヘッドマークを掲出して運用に入っています。4000形自体にヘッドマークが掲出されるのは約6年ぶりのことで、最新鋭ではこれが初めてのこととなります。
▲『PASMO』10周年のヘッドマークを掲出した4000形4066F。この編成は地下鉄直通非対応であるため運用範囲は小田原線・江ノ島線・多摩線の全線に限られている。
▲クハ4066およびクハ4566に掲出されたヘッドマークのアップ。『PASMO 10th ANNIVERSARY』の文字と小田急電鉄のロゴマークが確認できる。
この編成に丸形のヘッドマークがクハ4066・クハ4566の前面中央部に掲出されています。ちなみに4051F~4065Fとは異なり、4066Fは現時点で東京地下鉄千代田線に直通できないため、基本的に10両編成のE運用(平日・土曜休日ともにE11~E37・E61~E66の各運用、2000形を除く他形式と共通)および10両編成のC運用の一部(地上運用のみ)に充当されています。ヘッドマーク掲出での運転期間は6月30日までとなっていますが、同編成の運用の流れの都合からなのか掲出開始が4月29日からではなく5月10日からとなっています。
【4000形4066Fの『PASMO』10周年ヘッドマーク車の運用予測】 ※太字は順当に流れた場合
10日:平日E22運用(ヘッドマーク掲出は再出庫回送のみ)
11日:平日E23運用(1509レ~1508レ・1055レ~1081レ)
12日:平日E24運用(4004レ~1245レ)
13日:土曜休日E25運用(1238レ~1506レ)
14日:土曜休日E26運用(4202レ~3008レ・3541レ~1325レ)
それ以外の運用予測:土曜休日C12運用(7627レ~7634レ~7635レ)、土曜休日E12運用(1505レ~1500レ・7765レ)
※ただし再出庫のみの運用予測は割愛