2017年4月24日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2017.04.24 まさかの2日連続人身事故に・・・~

2017年4月24日は個人的都合で早い時間帯の小田急電鉄小田原線に伊勢原(OH36)から乗車。

8000形8065F+8265F。1012レ(平日E65運用)。実はこの運用、昨日の人身事故がなければ1000形1096F(元1052F+元1252F)になるはずだったのですが・・・。

実は昨日の23日の20時09分頃に豪徳寺(OH10)で6681レ(土曜休日B14運用)に充当されていた2000形2054Fが人身事故に巻き込まれ、ダイヤ乱れが発生。この日は土曜休日E64運用に1000形1096Fが充当されていたので、順当だったら24日は平日E65運用で1012レからでうまくするとこれに乗れるだろう・・・と思っていた矢先での人身事故でした。

しかし悪夢は今日24日にも起きてしまいました。14時25分頃、柿生(OH24)で3023レ(平日C18運用)に充当されていた4000形4060F(奇しくも今朝の1005レで確認していた編成)が人身事故に巻き込まれ、ダイヤ乱れが発生。豪徳寺のときは女性一人でしたが、今回の柿生ではなんと高齢女性二人が飛び込んだということなのです。そのため事故当該車両の移動や現場検証などで運転再開まで時間がかかり、16時04分ころにようやく運転を再開。大幅なダイヤ乱れとなり、新百合ヶ丘(OH23)以東から地元へ移動中だった私は足止めを食らいました。

11日・12日と小田急相模原(OH29)、経堂(OH11)と連続で人身事故が起きた小田急電鉄ですが、今回も23日・24日の豪徳寺、柿生とまたまた連続での人身事故に心が痛みます・・・。

2017年4月23日

東京地下鉄6000系6121Fが和光検車区新木場分室へ回送されていた

2017年4月21日のA904S列車(平日04S運用)をもって、東京地下鉄千代田線綾瀬検車区所属の6000系6121Fが運用を離脱して和光検車区新木場分室まで回送されていたことが分かりました。廃車除籍のためと思われ、インドネシアへ譲渡になるものとみられます。
▲廃車除籍となった6000系6121Fは解体されずインドネシアで第2の人生を歩むことになりそうだ。

6000系の廃車は6132F以来で約2ヶ月ぶりとなります。この編成の廃車除籍により残る6000系は6102F・6120F・6122F・6129F・6130Fの5編成(小窓車は6102F・6120Fの2編成、大窓車は6122F・6129F・6130Fの3編成)となり、最盛期の在籍数(35編成:ただしハイフン車を除く)の約7分の1まで数を減らしたことになります。全廃へのカウントダウンはさらに一歩ずつ近づいています・・・。

東京急行電鉄5000系の6扉車3両組み込み編成が完全消滅

2016年4月20日の平日27K運用(久喜[TI-02]09:10発→長津田[DT-22]11:18着の列車)をもって最後の6扉車3両組み込み編成であった東京急行電鉄5000系5105Fが営業運転を離脱し長津田検車区に入庫しました。同日の平日27K運用の再出庫に充当されなかった(代わりに8500系8621Fが充当された)ために、現在では新製4扉車への組み換え作業が行われているものと思われます。これにより6扉車組み込み編成は完全に消滅することになります。
▲5000系で最後の6扉車3両組み込み編成となっていた5105F。ダイヤ改正前日の20日に6扉車を組み込んだ状態での営業運転を終えていた。同系列の15編成45両分の6扉車自体だけではなく、15インチの車内LCD旅客案内表示器を搭載する編成も同時に消滅した。

2015年12月に5000系5117F・5120Fに連結される新製4扉車の甲種輸送が実施され、2016年1月に5120Fの全車4扉車へ組成変更されたことを皮切りに、順次同系列の6扉車45両を新製4扉車45両に置き換えていく作業が本格化しました。2017年2月時点で数少ない6扉車組み込み編成であった5105F・5108F・5110Fのうち、5108F・5110Fの2編成が3月中に全車4扉車へ組み替えられ、そして初期編成の5105Fが最後の6扉車3両組み込み編成となっていました。これらの編成に新製4扉車を組み込むことによって同系列の6扉車45両と6扉車組み込み編成であることを示す『6 DOORS』のステッカーが消滅し、現役の全18編成の車内LCD旅客案内表示器が15インチから17インチのワイドタイプへ変更されることになりました。これにより15インチの車内LCD旅客案内表示器を搭載する編成も消滅しています。

2017年4月21日

リニューアル更新工事を受けた小田急電鉄1000形1064Fが営業運転に復帰

2017年4月21日の平日E32運用(1501レ~6843レ)より、リニューアル更新工事および重要部検査を受けていた小田急電鉄1000形1064Fが営業運転に復帰しました。同編成の相方は3000形3264F(日本車両製造3次車)となっており、他形式ながらも数字の末尾が『4』で揃っています。
▲リニューアル車に生まれ変わり3000形3264Fを伴って運用復帰した1000形1064F。4両編成では4編成目の施工となった。いまだに事業計画の発表はないが、同編成のリニューアル更新工事は今年度分の対象として含まれているのだろうか。

▲新たにリニューアル車となった1000形1064Fの相方に選ばれた3000形3264F(写真手前の6両)。つい最近までは同じくリニューアル車の1066Fと組んでいた(そのあとこの編成は19日から相方を3000形3271F[川崎重工業5次車]に変更している)。

この編成は14日に小田原線内で大野総合車両所出場に伴う試運転が単独で実施されたものの、相方となるべき3次車以降の3000形6両編成が定まらなかったためか、約1週間にわたり大野総合車両所構内に留置されていました。そののち最近までリニューアル車の1000形1066Fとその相方となっていた3000形3264Fがそれぞれ単独となり、前者の1066Fの相方が19日ころより3000形3271Fに変更されたことにより(同日の1221レ[平日E12運用]で確認)、単独となっていた3264Fが新たにリニューアル車となった1000形1064Fの相方になったものとみられます。

【1000形リニューアル車と3000形3次車以降の編成による組成表  ※2017年4月21日現在】
左側は新宿(OH01)寄りに連結されるリニューアル車
1000形1057F+3000形3269F(川崎重工業5次車)
1000形1063F+3000形3276F(日本車両製造7次車)
1000形1064F+3000形3264F(日本車両製造3次車)
1000形1066F+3000形3271F(川崎重工業5次車)

※一部情報更新。1057Fの相方が変更されています。

2017年4月19日

横浜市交通局ブルーラインの新型車両『3000V形』3611Fに出くわす

4月19日は個人的な用事で出かけていたのですが、その用が早く済んだので、まずは東日本旅客鉄道東海道線・上野東京ライン・湘南新宿ラインを乗り鉄、湘南新宿ラインでは小山車両センター所属では数少ない機器未更新のE231系1000番台宮ヤマU519編成に乗ることができました。気温が上昇して暖かくなってきたので、混雑具合などで空調を作動させているところもあり、機器更新前の録音にはだんだん向かなくなりますね。

乗り鉄を楽しんだ後は戸塚(JT-06, JO-10, JS-10)で途中下車し、横浜市交通局ブルーラインへ。

3000形3611F。1117A列車(平日17運用)。なんといきなり新型車両の『3000V形』と称される3611Fに出会いました。今後はこの編成を含めて8編成が導入され、三菱電機製GTO素子の『3000A形』3241F~3311Fを制御装置の更新を兼ねて置き換えることとなりそうです。なお『3000V形』デビュー記念のラッピングはすでに撤去されていました。あらら残念・・・。

側面のフルカラーLED式種別行先案内表示器は『(種別)[その下部に英語表記]』、『(行先)』、『ブルーライン  次は(停車駅)』、『Blue Line  Next (停車駅)』と表示するパターンでした。種別と行先の表示が一緒になっていないんですね。

早速乗り込むと、車内LCD旅客案内表示器が2画面設置されており、右側の次駅表示は日本語(漢字・ひらがな)、英語のほかに中国語や韓国語でも表示されています。左側は神奈川新聞のニュースなどが表示されます。ブルーラインの3000形で車内LCD旅客案内表示器が導入されるのはこの編成が初めてのことです。

ドアランプの採用もこの車両が初めてです。扉開閉時だけでなく駅到着前にも点滅します。

各車両には車椅子スペース兼ベビーカースペースが設置されています(写真は中間車のもの)。

車内照明は分散型のLED照明となりました。他編成と比べてもかなり明るい印象を受けました。

車内銘板には『日本車両  2017』とあります。3次車の『3000R形』、4次車の『3000S形』と同じく日本車両製造となっています。ちなみに新製出場した(甲種輸送された)のは昨年12月なのですが・・・。

車両番号は車内では従来通り貫通路上部にあります。4桁の番号のうち2桁目と3桁目が編成番号にあたり、4桁目が号車となるので、湘南台(B01)寄りから3611+3612+3613+3614+3615+3616となっています。この番号は3000形の第61編成(3611F)の3号車ということになります。

ちなみに上大岡(B12)で途中下車し車体側面部の番号を探したら、こんなところにありました・・・。小さくて見つけるのに相当苦労しました・・・。ちなみに3611Fの特筆すべき特徴として、貫通扉は各車両に設置され、そのガラスには横浜の名所(ベイブリッジなど)がデザインされていたほか、床色や座席は青色ベースで、ゆずりあいシートの床部分は赤色で識別されていました。また旅客用扉のドアステッカーは横浜市交通局のキャラクター『はまりん』のイラストが省略されたものとなっています。

3000形3441F。1110B列車(平日10運用)。3611Fとの比較用に3次車の3441Fを撮影。ブルーラインはかなり久しぶりに乗ったので、自動放送担当が東京地下鉄と同じ方に変更されていました(これは快速運転開始に伴う自動放送更新の模様)。よく見ると『踊場(B06)』止まりの列車ですね。

私は湘南台へ向かうためこのあとの3000形3361Fの1112B列車(平日12運用)で向かい、小田急電鉄江ノ島線へ乗り継ぎました。新型車両の3611Fには軽く乗車した程度ではあるものの、中間車に乗ったのでVVVFインバータ制御を堪能。しかし加速音や減速音が従来編成と大きく異なっていたので、制御装置が三菱電機製IGBT素子ではなく、三菱電機製SiC素子に変更された可能性が高いですね。

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2017.04.19 開業90周年でちょっとした珍事?~

2017年4月19日は小田急電鉄小田原線を撮影。まずは午前の分の上りを伊勢原(OH36)にて。

4000形4054F。1032レ(平日E35運用)。4000形では東京地下鉄千代田線のホームドア設置予定に伴う対応機器の設置工事などが進められており、4059F・4060Fに施工済み、4061Fに現在施工中です。対応機器が設置された編成の運転台はグラスコックピットで前照灯がLED式となっています。

1000形1096F(元1052F+元1252F)。4006レ(平日E31運用)。なんと偶然にも10両固定編成化改造されたリニューアル車の1096Fに再び乗ることができました。今度は午後の分ですが、まずは江ノ島線の湘南台(OE09)にて。

3000形3255F。5200レ(平日A50運用)。たまたまですが2次車で唯一のロイヤルブルー帯で残る3255Fに出くわしました。インペリアルブルー帯への変更がいつになるのかが気になりますね。

乗車した車内から5197レ(平日A34運用)に充当された3000形3257Fが南林間(OE03)に進入するところを撮ってみました。

8000形8253F。5201レ(平日A35運用)。今度は相模大野(OH28)にて。珍しく単独運用に入っている8253Fを目撃。相方の8053Fは3000形3260Fと連結して1228レ(平日E30運用)で運用されている様子を確認しました。

2000形2057F。6581レ(平日B25運用)。2000形といえば、2058F・2059Fの種別行先案内表示器がフルカラーLED化され、3色LED式の編成が消滅しました。しかし2059Fだけはロイヤルブルー帯のままとなっています。続いては1000形1094Fの3015レ(平日E62運用)に乗り、続いては海老名(OH32)にて。

海老名では小田原(OH47)寄りにある検車区構内の保管庫が見え、初代『SE』3000形が静態保存されています。普段はこの保管庫のシャッターが閉まっていることが多いのですが、なぜかこの日に限ってなのか分かりませんが、そのシャッターが開いており、その姿が駅ホーム先端部から見えていました。最初に上りに入線してきた1224レ(平日E36運用)は撮影失敗。1000形1067F+3000形3251Fの充当でした。

3000形3658F。6588レ(平日B31運用)。3000形では3662Fが車内LCD旅客案内表示器の2画面化工事が進んでいるようなのですが、いまだに出場する気配がありません。もしかして重要部検査や帯の変更を兼ねていたりして・・・。

1000形1095F。3026レ(平日E27運用)。今朝の上りで乗車した1096Fに続き、10両固定編成化改造されたリニューアル車の1095Fを目撃。実はこの編成はもともと平日E33運用に流れていたそうですが、新宿(OH01)で相互に運用変更となったのか、平日E27運用となりました。

ロマンスカー『EXEα』30000形30251F。0020レ(平日N64運用)。小田急電鉄HPの運用表の通り、平日N44N64運用に流れた『EXEα』。6両編成単独ではこね運用に入る『EXEα』は初めて撮影しました(試運転のときには単独でも相模大野で撮影したことはありましたが・・・)。しかしこのときちょうど下りで8000形8066F+8266Fの1219レ(平日E23運用)がホームに進入しており、ぎりぎりセーフでかわすことができした。一時休憩を挟んで今度は再び伊勢原へ。

1000形1066F+3000形3271F。1221レ(平日E12運用)。移動の際に偶然この組み合わせに当たりました。リニューアル車の1066Fの相方となっていた3000形3264Fが単独運用に入り、『小田急TV』対応の3271Fが新しい相方になっているようです。
ロマンスカー『LSE』7000形7004F。0790レ(平日N31運用)。最後は70000形(愛称未定)の登場で引退が迫る『LSE』7000形を記録。ちなみに7003Fは0781レ(平日N66運用)で確認しました。撮影は以上です。

2017年4月17日

東武鉄道634型による臨時特急『スカイツリートレイン』が運転終了

2017年4月21日にダイヤ改正を控える東武鉄道ですが、4月16日を最後に6050系4両を改造した『634型』の634-11F+634-21F(元6177F・元6178F)を使用した臨時特急列車『スカイツリートレイン』の運転が終了しました。同列車は登場からわずか約5年で姿を消すことになります。

▲ダイヤ改正前の最後の土曜休日に運転を終了した『スカイツリートレイン』(充当は6050系改造の『634型』、2016年4月29日撮影)。この車両は車内照明のLED化が実施されているため、おもに団体専用列車向けに転用されるものと思われるが、4月21日のダイヤ改正にて区間快速・快速が廃止となるため、634型を含む6050系の運用や動向が注目されることになる。

この『スカイツリートレイン』に充当されていた634型は総合車両製作所横浜事業所にて6050系の元6177F・元6178F(浅草[TS-01]寄りからモハ6177+クハ6277・モハ6178+クハ6278)の4両を改造して『634-11F』『634-21F』(浅草寄りからモハ634-11+クハ634-12・モハ634-21+クハ634-22)として誕生し、2012年10月下旬から同年11月の土曜休日に浅草~東武日光(TN-25)間の東武トラベル主催による日帰りツアー向けの団体専用列車として営業運転を開始、11月29日・30日以降からの土曜休日で臨時特急列車としての運転が開始され、伊勢崎線(スカイツリーライン)・日光線・鬼怒川線経由の列車だけでなく、野田線(アーバンパークライン)の大宮(TD-01)始発でも設定され(ただし上りのみで、大宮~春日部[TS-27, TD-10]間の各駅は運転間隔の調整のため運転停車のみ)、日によって運転区間はまちまちでした。今後はこの634-11F+634-21Fに関しては団体専用列車向けに使用されるものと思われますが、2017年4月21日のダイヤ改正で新型特急車両500系『Revaty』(リバティ)が営業運転を開始する代わりに300系6両編成の営業運転終了・引退と『区間快速』・『快速』が廃止で充当車両である6050系の浅草乗り入れが終了することから、300系だけではなく634型を含む6050系(野岩鉄道・会津鉄道の所属編成も含む)は今回のダイヤ改正において大きな転換期を迎えようとしています。

【速報】東日本旅客鉄道E235系量産車の東トウ02編成が配給輸送される

2017年4月17日、東日本旅客鉄道山手線向けの量産車E235系東トウ02編成のうち、10号車を除く10両が総合車両製作所新津事業所を新製出場し、所属先の東京総合車両センター(東トウ)まで配給輸送されています(越後石山→大崎)。牽引機はEF64形1032号機です。E235系が新製出場するのは量産先行車の東トウ01編成以来で約2年ぶりとなります。
▲山手線新型車両のE235系(写真右側)についに量産車の東トウ02編成が登場。量産先行車の東トウ01編成(11号車側からクハE235-1+サハE235-4620+モハE235-1+モハE234-1+サハE234-1+モハE235-2+モハE234-2+サハE235-1+モハE235-3+モハE234-3+クハE234-1)との違いはあるのだろうか。

▲E235系東トウ01編成に搭載されている保安装置(D-ATCおよびATS-P、いずれも東京総合車両センター一般公開イベントにて。2015年8月22日撮影)。

E235系ではE231系500番台と同じく車番のハイフン以下の番号を揃えない方式に戻したために、今回の量産車である東トウ02編成は11号車側から10号車欠車でクハE235-2+モハE235-4+モハE234-4+サハE234-2+モハE235-5+モハE234-5+サハE235-2+モハE235-6+モハE234-6+クハE234-2と組成され、同編成の10号車となるものとみられるサハE235-4640(元サハE231-4640:これはE231系500番台元東トウ540編成の10号車に連結されていた付随車)は所属先の東京総合車両センターで組み込まれるものと思われます。量産先行車の東トウ01編成のときは編成中の10号車にサハE235-4620(元サハE231-4620)を組み込んだ11両フル編成で配給輸送されていましたが、このときE231系500番台元東トウ520編成(現在の八ミツA520編成)のうち、元サハE231-4620を組み込んだ8両(4号車から6号車のサハE231-520・モハE230-559・モハE231-559の3両を除く)を総合車両製作所新津事業所へEF64形1032号機の牽引で配給輸送し、新津事業所構内にて元サハE231-4620を切り離して、残った7両をEF64形1030号機の牽引で配給輸送し、三鷹車両センターに転属させるために東京総合車両センターに戻す、という手法をとったうえで、元サハE231-4620を新津事業所にてE235系東トウ01編成の10号車であるサハE235-4620に改造して、編成に組み込んだことによるものです。今回はその手間を省くためなのか、山手線から撤退するE231系500番台の11両編成のうち、E235系に改造編入する10号車のサハE231形4600番台を抜いた10両を先に三鷹車両センターへ転出させてから、総合車両製作所新津事業所で製造されたE235系量産車を10号車欠車の10両で所属先まで配給輸送し、東京総合車両センターにて元サハE231形4600番台から改造のサハE235形4600番台を組み込んだうえで(東トウ02編成の10号車にはサハE235-4640が連結されるものと思われる)、性能確認試運転ののち営業運転に入るものと思われます。制御装置は量産先行車の東トウ01編成ではモハE235-1・モハE234-1・モハE235-2の3両が三菱電機製SiC素子、モハE234-2・モハE235-3・モハE234-3の3両が東芝製SiC素子となっており、そのなかでもモハE235-2+モハE234-2はユニット内でも制御装置が異なっています。それに対し量産車の東トウ02編成では三菱電機製SiC素子に統一されているようです。また、量産先行車の東トウ01編成では先頭車運転台側下部の保安装置の表記は『ATS-P』と『D-ATC』であることを示す『P』と『C』が併記とされていますが、量産車の東トウ02編成ではE231系500番台(東トウ)と同じく『D-ATC』の『C』のみとなっています。なお量産先行車である東トウ01編成の営業運転開始直後における立て続けのトラブル(原因は次世代車両制御システム『INTEROS』の不具合であった)などを教訓に、それらの不具合やトラブルなどにおける様々な対策が施されているものとみられます。

2017年4月16日

小田急電鉄1000形1064Fがリニューアル終了に伴う試運転を実施

2017年4月14日、小田急電鉄1000形1064F(下り方からクハ1164+デハ1114+デハ1014+クハ1064)が大野総合車両所でのリニューアル更新工事および重要部検査を終えて出場し、小田原線内で試運転を行いました。近く運用復帰するものとみられます。
▲1000形4両編成のリニューアル車はこれで4編成となった。3000形3次車以降の編成との連結で運用復帰となることが予想される。

昨年度では2015年度後半から実施された元6両編成と元4両編成を改造した10両固定編成のリニューアル更新工事が実施されたため(元1056F+元1256Fから改造の1095Fと元1052F+元1252Fから改造の1096Fに施工)、4両編成のリニューアル更新工事は2015年度初頭の1063F以来で約2年ぶりとなります。今年度分のリニューアル更新工事対象に含まれるものとみられる1064Fは3000形3次車以降の編成と連結して10両編成のC運用またはE運用で復帰する可能性があるものとみられますが、昨年には上り方から1057F+1063Fの組成で1000形リニューアル車同士で8両編成のB運用に使用されたことから、8両編成で運用復帰となる可能性も否定できませんね。ちなみに同形式の4両編成のリニューアル車では『登山線入線禁止』のラベルが運転台に貼り付けられており、箱根登山鉄道線小田原(OH47)~箱根湯本(OH51)間での運用(111運用~114運用)には代走を含めて一度も使用されたことはありません。

2017年4月13日

【新展開】東日本旅客鉄道209系2200番台横ナハ53編成が幕張車両センターに転属へ!?

2017年4月10日に約2ヶ月間の疎開留置から中原電車区に帰還していた東日本旅客鉄道209系2200番台横ナハ53編成(クハ209-2202以下6両)ですが、4月12日にドアステッカーを撤去した状態で所属先を離れて中央線・総武快速線経由で幕張車両センター(千マリ)へ回送されていたことが明らかになりました。廃車解体かと思われていた同編成に新たな展開が待っていたようです。
▲209系2200番台横ナハ53編成に新展開が。廃車前提の疎開回送先となる国府津車両センター(横コツ)ではなく、京浜東北・根岸線時代の同僚たちが多く残っている幕張車両センター(千マリ)へ回送された。廃車ではなく転属の動きとなるようだ。

同編成は幕張車両センターに到着した後、両先頭車のクハ209-2202およびクハ208-2202にあったステッカー式の編成番号札『53』が撤去されたのち、新たに『J1』と書かれた黄色の編成番号札がかけられており、元横ナハ53編成は中原電車区から幕張車両センターに転属して『千マリJ1編成』を名乗るものとみられます。なお千葉支社では12日に既存の209系6両編成1本を改造して、房総エリアの各路線において自転車を折りたたまずそのまま乗車できる専用列車(サイクルトレイン)の運転を発表したことから、その専用列車向けとして元横ナハ53編成改め千マリJ1編成を種車にするものと考えられます。同編成は当時の0番台宮ウラ24編成のうち6両から改造された車両で、京浜東北・根岸線から房総各線ではなく南武線に転用されていたため、先に房総各線に配置されていた209系2000・2100番台と異なり、座席はすべてロングシート配置である(2000・2100番台では先頭車がセミクロスシート配置に改造されている)ほか、スカートなどは0番台時代のまま存置されています。なお千マリJ1編成はサイクルトレインに充当されることから座席数は100席に減らされるものと思われます。元横ナハ53編成改め千マリJ1編成の改造工事を終えた際に側面部の車番、車両の帯、連結器、スカートが一体どうなっているのか、その改造後の姿が現れるまでのお楽しみとなりそうですね。