2025年6月13日

【就役30周年を迎えます!】『小田急通勤車両図鑑 -2- 2000形就役30周年記念撮影会』を海老名検車区で開催へ

2025年6月13日から、小田急電鉄の子会社である小田急トラベルより、同年7月19日開催予定の『小田急通勤車両図鑑 -2- 2000形就役30周年記念撮影会』に伴うツアーが発売されています。海老名検車区東側で2000形を使用して撮影会が行われます。2000形の撮影会参加は特別団体専用列車として走行した2059F以来となりそうです。
▲1995年の就役から30周年を迎えた2000形。小田急電鉄の通勤形電車では初のIGBT素子VVVFインバータ制御を採用し、種別行先案内表示器更新済み(3色LED式→フルカラーLED式)とあって廃車は1両も発生していない。8両固定編成では予備編成がほとんどないため、代走は1057F1067F1069Fのいずれかで組まれる“ブツ8”か別形式の10両編成が担当する。

2000形8両固定編成は9編成と3000形8両固定編成よりも多いですが、もともと3000形8両固定編成が15編成在籍していた(半数近くの7編成が10両固定編成に増強された)ため、現行ダイヤで8両運用に限定すると半々の割合で出会います。土曜休日には終日予備(B21運用)のほか、海老名検車区に一旦入庫するものがあるため、予備運用の編成を用いるものと思われます。通勤形撮影会では2051Fが、特別団体専用列車として2059Fが撮影会の当該編成となりました。このどれかになるのか、はたまた別の編成となるのか、気になります。1000形、2000形と続くと、3000形、4000形、5000形の単独撮影会も予想されます。この撮影会では通勤形車両をアルバムに収めてほしいという想いから、全形式を並べたのとは別にそれぞれの形式を単独で留置して行われる撮影会ですので、全形式の通勤形電車の撮影会に参加できなかった方にはおすすめかもしれません。