2025年6月1日、東日本旅客鉄道中央線・青梅線でのグリーン車サービスの本格運用に伴って同年3月15日のダイヤ改正で運用を離れていたE233系0番台都トタT71編成(クハE233-71以下10両)が所定で青600番編成+P編成(ワンマン運転未対応のみ青400番編成)の10両で運転される土曜休日11運用を代走する形で運用復帰しました。.JPG)
▲所定でE233系0番台青600番編成+P編成(ワンマン運転未対応編成は青400番編成)の青梅線完結運用(立川(JC-19)~青梅(JC-62)間往復)の土曜休日11運用に2020年製の都トタT71編成が代走の形で大抜擢された。ただし両先頭車に掲出されていた『10 CARS』ステッカーは無くなっている。
▲所定でE233系0番台青600番編成+P編成(ワンマン運転未対応編成は青400番編成)の青梅線完結運用は都トタT40編成も充当されたことがある。この時には4号車のトイレが使用停止となっていて、先頭車の『10 CARS』ステッカーはそのままだった。
▲青梅線内完結のE233系0番台は青600番編成+P編成(ワンマン運転未対応のみ青400番編成)が使用されるため、代走として都トタT40編成・都トタT71編成が充当されることがある。
E233系0番台10両固定編成による青梅線内完結運用の代走は都トタT40編成以来となります。ただし今回充当された都トタT71編成には車椅子対応洋式トイレがなく、先頭車に掲出されていた『10 CARS』ステッカーが無くなっています。都トタT40編成では4号車にトイレが設置されているため、グリーン車組み込み編成と識別するために『10 CARS』ステッカーが残っていましたが、都トタT71編成ではすでに今後の転用を見越してか、『10 CARS』ステッカーが撤去されていました。代走を担当した都トタT71編成は青梅線の立川~青梅間を往復する土曜休日11運用に充当され、朝方に立川~河辺(JC-60)間を1往復した以外は立川~青梅間を往復しました。平日・土曜休日ともに11・13・15運用のいずれかならば都トタT40編成・都トタT71編成の代走で賄うことができますので、今後もこのような代走があるのか注目されます。