2025年6月8日

【さっそく初展示】西武鉄道8000系8103F(6両固定編成)が武蔵丘車両検修場一般公開イベントで注目の的に

2025年6月7日、西武鉄道武蔵丘車両検修場で『西武・電車フェスタ2025 in 武蔵丘車両検修場』が開催されることに伴い、5月31日から国分寺線で営業運転を開始した8000系8103F(6両固定編成・元小田急電鉄8000形8261F)を使用した武蔵丘車両検修場直通の臨時列車に充当され、新宿線と池袋線の連絡線と池袋線・西武秩父線を走行しました。
▲5月31日就役の西武鉄道8000系8103Fが『西武・電車フェスタ2025 in 武蔵丘車両検修場』の新所沢からの直通列車に充当、池袋線・西武秩父線を久しぶりに走行した。この系列では展示車両にもなっており、4000系4009F『52席の至福』と並べて留置された。

西武鉄道8000系8103Fは5月31日から国分寺線で営業運転を開始しましたが、6月7日に開催された『西武・電車フェスタ2025 in 武蔵丘車両検修場』の先行入場を兼ねて、新宿線新所沢から直通する臨時列車に抜擢され、池袋線や西武秩父線を走行しました。本来は拝島線玉川上水車両基地を入出庫先としており、池袋線には武蔵丘車両検修場への検査施工など入出場の際に走行する程度と思われます。国分寺線内では玉川上水車両基地から直接送り込まれる関係から、クハ8103(1号車・西武新宿(SS-01)・飯能(SI-26)方先頭車)が東村山(SS-22,SK-05)寄り、クハ8003(6号車・本川越(SS-29)・池袋(SI-01)方先頭車)が国分寺(SK-01,ST-01)寄りになっています。ただし今回は臨時列車運転の関係で玉川上水車両基地から新宿線経由で送り込みが行われました(国分寺線内で営業運転をするときとは編成の向きが逆になる)。

なお西武鉄道8000系の部品確保のため、最初の編成が譲渡された後に廃車除籍処分となった小田急電鉄8000形8257Fから一部の部品が武蔵丘車両検修場に調達されていたようです。