2025年6月15日、所定で東日本旅客鉄道209系2000番台・2100番台で運転される外房線上りの 240M列車(鴨0629→千0831)をE257系500番台都マリNB-03編成が単独で代走しました。特急形車両が全区間で普通列車の運用を代走するのはかなり異例です。
▲本来は209系2000番台・2100番台が充当予定の 240M列車に限り、なんとE257系500番台都マリNB-03編成でまさかの代走。通常は特急列車から途中駅で普通列車に変更し継続運転される列車は現行ダイヤで1本だけ存在する(1065M列車→5265M列車)。
外房線の列車は朝方と夕方以降は上総一ノ宮を超えて千葉~安房鴨川間を直通する普通列車(209系2000番台・2100番台で運転、最長で8両編成)もありますが、日中時間帯は上総一ノ宮以南の外房線、木更津以南の内房線でE131系0番台・80番台によるワンマン運転を行っている関係で上総一ノ宮での乗り継ぎが必須となり、特急列車や臨時列車以外は直通しないことを考慮すると、朝方のみとはいえ、豪華な普通列車になったことでしょうね。前面の愛称表示器は『普通』で側面部の行先表示器にはきちんと千葉(JB-39,JO-28)に対応していました。