2025年6月20日の6827レ(小2402←伊2327・平日111運用)から、小田急電鉄1000形の小田急箱根鉄道専任編成の1064F(4両固定編成)がワンマン運転対応車両として運用復帰を果たし、翌21日の平日112運用から小田急箱根鉄道終日運用に入りました。.JPG)
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▲小田急箱根鉄道専任編成の1000形1064Fが電気連結器を撤去したワンマン運転対応車両となって運用復帰となった。平坦区間にあたる小田原(OH47)~箱根湯本(OH51)間では来春から車掌が乗務しないワンマン運転が実施されることとなっている。.JPG)
▲小田急箱根鉄道専任編成で最後まで電気連結器付きで残っていた1000形1063F。21日時点では海老名検車区に留置されており、動向が注目される。残存編成のうち8両固定編成の代役を担当する1057F・1067F・1069Fのみ電気連結器が存置される結果になりそうか。%20with%20HM%20at%20Ebina%20Train%20Base).JPG)
▲ワンマン運転対応改造工事を施工された1000形1065F・1066F。4両固定編成でありながら電気連結器が撤去されてスカートの形状が変更されたため、正面の外観上は10両固定編成と変わらないものの、ワンマン運転対応の関係で乗降安全確認カメラと乗務員室にモニターが設置されている。
1000形1064Fは同形式の2017年度のリニューアル更新工事施工編成で、約8年で電気連結器が撤去されたことになります。小田急箱根鉄道専任編成になる前は小田原線だけではなく、江ノ島線・多摩線でも運用されていました。なお改造内容は1065F・1066Fと同じで、現在未施工の1063Fも入場する可能性があり、動向に注意が必要です。あと1編成ですが、早々に工事が完了すれば、本格的なワンマン運転の試験が行われそうです。場合によっては営業列車を用いて試験を行うことがあり、運転士がボタン操作でドア開閉を行う様子が見られるかもしれません。結果的には逆連番でワンマン運転対応改造工事が行われることとなりました。
【小田急電鉄1000形の在籍状況】
※2025年5月12日現在 合計98両 下線部は小田急箱根鉄道専任(順次電気連結器撤去中)
* 4両固定編成…7編成(28両)
内訳…1057F・1063F・1064F・1065F・1066F・1067F・1069F
内訳…1057F・1063F・1064F・1065F・1066F・1067F・1069F
*10両固定編成…7編成(70両、大規模改造30両)
内訳…1091F・1092F・1093F・1094F・1095F・1096F・1097F
内訳…1091F・1092F・1093F・1094F・1095F・1096F・1097F
※1095F以降は4両固定編成と6両固定編成(1097Fは元8両固定編成の付随車も)改造
【小田急電鉄1000形のワンマン運転対応状況】※小田急箱根鉄道専任編成のみ
《ワンマン非対応》4両固定編成1編成( 4両) 1063F
《ワンマン対応済》4両固定編成3編成(12両) 1064F・1065F・1066F