2025年6月4日、総合車両製作所新津事業所で製造された東京臨海高速鉄道71-000形東臨Z12編成の甲種輸送が行われました。これにより再び70-000形1編成が運用離脱で置き換えられるものと思われます。.JPG)
▲東京臨海高速鉄道70-000形の後継の71-000形の2編成目が総合車両製作所新津事業所を出場して甲種輸送が行われた。編成番号は『Z12』となった(東臨Z12編成)。ちなみに最初に運用を離脱し除籍された70-000形東臨Z8編成は両先頭車のみ九州に譲渡されたようで、九州旅客鉄道小倉総合車両センターで改造工事待ちとみられる。
導入予定の71-000形は全8編成(80両)となるので、あと6編成分となります。今回出場の東臨Z12編成は大宮(JA-26)・川越寄りから『71-201』、2号車が『71-202』、3号車が『71-203』、4号車が『71-204』、5号車が『71-205』、6号車が『71-206』、7号車が『71-207』、8号車が『71-208』、9号車が『71-209』、10号車が『71-210』となっています。ATACSを搭載することから前面部には『ID-172』と書かれています。なお最初に除籍処分となった70-000形東臨Z8編成のうち先頭車2両が東京から船で九州に到着したようで、九州の鉄道への譲渡が行われるものと思われます。ただしもともとは電動車ではない先頭車2両のため、電動車への改造をどうするのでしょうか?