2025年6月19日、東急電鉄9000系9005F(5両固定編成)のうち、3号車として中間に連結されていたデハ9405が長津田車両工場から陸送されました。この車両は半自動ドアスイッチの設置の痕跡がなく、車外スピーカーや車番などが外されていたため、廃車解体処分になるものと思われます。すなわち西武鉄道には4両固定編成に短縮して譲渡されるものと見込まれます。
▲9000系9005Fの中間3号車、東横線時代の6号車に連結されていたデハ9405が陸送された。一部の車両部品などが抜き取られていて、譲渡対象外となったものと思われる。西武鉄道には国分寺線を除き1編成4両で譲渡されることとなりそうだ。
9000系9005Fのデハ9405は東横線時代は6号車に連結されていましたが、大井町線への転属で3号車に変更されていました。一部の車両部品が撤去済みであることから部品取りを行った可能性があり、半自動ドアスイッチの設置が見られないことから、廃車解体処分になるものと思われます。それと同時に西武鉄道には4両固定編成での譲渡となりそうです。一部中間車の車端部にはクロスシートが設置されていますが、西武鉄道に譲渡される際にはどうするのでしょうか。