2024年1月19日

【N'EXのロゴ消えた】東日本旅客鉄道E259系都クラNe017編成、2代目塗装&N'EXロゴマークなしの姿で出場

2024年1月17日、東日本旅客鉄道大宮総合車両センターにデザイン変更作業実施のため入場していた鎌倉車両センター所属のE259系都クラNe017編成(クロE259-17以下6両)が出場、所属先へ向けて自走回送されました。現在では都クラNe018編成(クロE259-18以下6両)がデザイン変更のため入場中ですので、初代塗装で残る編成の動向が注目されます。
▲E259系都クラNe017編成がついに2代目塗装に変更された。なおこの編成からは側面部の“N'EX”ロゴマークが省略された状態となっている。3月16日からは255系に代わって充当される特急『しおさい』との誤乗防止の観点から、ダイヤ改正発表前に入場しデザイン変更を実施した編成では順次“N'EX”ロゴマークが消去されている。
▲2代目塗装デザインの編成の側面部に掲出されている“N'EX”ロゴマーク。出場した都クラNe017編成では当初からこのロゴマークが省略されて出場した。昨年12月19日にデザイン変更を受けて出場した都クラNe016編成では出場から1ヶ月経たずの今年1月6日にこのロゴマークが消去されていた。現在では4編成で消去が完了している。
▲残るE259系の登場当初からのデザインは4編成(24両)で、写真の都クラNe004編成のほか、都クラNe019編成都クラNe021編成都クラNe022編成が初代デザインを維持している。都クラNe018編成の次に入場するのはどの編成か。

この編成からは戸袋部分の“N'EX”ロゴマークが省略された状態で出場しました。これ以降のデザイン変更を予定している編成には”N'EX”ロゴマークが省略されるものとみられます。2023年5月の都クラNe005編成から登場した2代目デザイン塗装は全22編成のうち17編成に施工済みで、側面部の“N'EX”ロゴマークが消去された編成は今回出場した都クラNe017編成で4編成目となっています。すでに都クラNe007編成都クラNe016編成都クラNe020編成で消去が確認されており、都クラNe017編成以外はロゴマークの痕跡が残っているものと思われます。なお同系列では2月17日に初代デザイン塗装で残る編成に同系列が充当されていた臨時特急『マリンエクスプレス踊り子』仕様を復刻して団体専用列車に使用される予定となっており、その編成が最後まで初代デザインで残るのかもしれませんね。

【E259系塗装変更状況】2024年1月17日現在
《未施工》
Ne004Ne019Ne021Ne022
《入場中》
Ne018
《施工済》
Ne001Ne002Ne003Ne005Ne006Ne007Ne008Ne009Ne010Ne011Ne012Ne013Ne014Ne015Ne016Ne017Ne020